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ぴんとこな語録

『ぴんとこな』登場人物の印象的なセリフを紹介します!胸キュンしたり、熱くなったり、切なくなったり…名(迷)セリフを堪能してくださいませ。

第6話 2013年8月22日放送

恭之助×一弥

座って、『ヒロくんファイル』を見ている一弥に気付く恭之助。
恭之助「! こんな所で、呑気に何やってんだ!?」
一弥が見ているファイルを目に留める恭之助。
恭之助「…何だ、それ?」
一弥「…」
恭之助「あやめ……?」
一弥「…じいちゃんの家まで届けに来てくれたらしんんです」
恭之助「(あやめの思いが胸に刺さり)……」
一弥「もう僕には必要ありませんが」
恭之助「なんだと!?」
一弥「…」
恭之助「あやめが、どんな思いでこのファイル届けたと思ってんだよ!?お前と別れたのだって、ホントはな…」
一弥「…わかってます」
恭之助「え?」
一弥「僕に歌舞伎を続けさせるためでしょう?」
恭之助「……!」
一弥「わかってた。彼女は、わざとあんな事を言ったんだって。…それでも彼女を追いかけなかったのは、無意識の内に、僕があやめちゃんではなく、歌舞伎を選んだからです」
恭之助「…」
一弥「歌舞伎の頂点を目指す。その野心のためなら、大好きな人が傷ついてもいい…。僕は、そんな結論を出してしまった。最低な人間です」
恭之助「…だから歌舞伎をやめるのか?」
一弥「……もう、こんな自分が嫌になったんです」
恭之助「本当に最後にする気なら…何で最後くらい本気ださねぇんだ!」
一弥「…怖いんですよ」
恭之助「…怖い?」
一弥「…のめり込んでしまったら…決心が鈍るから。歌舞伎から離れられなくなる」
恭之助「…一弥…」
一弥「…そして…また大事な何かを失って…一生、こんな自分と付き合わなきゃいけなくなる…」
恭之助「…それでも、お前は舞台に立ちてぇんだろ?だから、最後とか何とか屁理屈つけて戻ってきたんだよな?」
一弥「…」
恭之助「お前に歌舞伎は捨てられねーよ!」
一弥「…」
恭之助「お前は俺と歌舞伎をやるんだ!!」
一弥「…」
恭之助「…」


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