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ぴんとこな語録

『ぴんとこな』登場人物の印象的なセリフを紹介します!胸キュンしたり、熱くなったり、切なくなったり…名(迷)セリフを堪能してくださいませ。

第3話 2013年8月1日放送

一弥の思い

必死の形相で懸垂をする恭之助。
恭之助「……つーかさ、こんなの踊りに必要あんのかよ?」
一弥「もちろんです。『棒しばり』は腕を固定されるから、豊かな表現のためには、上半身の筋力が不可欠です。僕との勝ち負け以前に、あなたの貧弱な筋力では、芝居として成立しません」
恭之助「………。まさか、こんなこと毎日やってんの?」
一弥「はい。小学生の頃から」
恭之助「え!?小学せぃ……?」
一弥「他にも歌舞伎に必要と思うことは片っ端からやって来ました。図書館で本読みあさり、歌舞伎のビデオを借りては何十回も見てフリもセリフも覚えた」
恭之助「…」
一弥「……十年前、あやめちゃんとした約束を果たすためなら」
恭之助「……!」
一弥「一番の歌舞伎役者になるためなら……僕はどんなことでもしますよ」
恭之助「…」
一弥「では今日はこの辺で」
恭之助「…ちょっと待った!」
一弥「…」
恭之助「…俺だって絶対に、あやめを諦めねーから!」
一弥「…真っ直ぐですね、恭之助さんは」
恭之助「はあ?」
一弥「…では」


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