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〜10人の脚本家と10組の名優が贈る、10の物語〜

2014年7月13日スタート日曜よる9時

あなたの“おやじの背中”

人にはそれぞれの「おやじの背中」がある―――。
あなたとお父さん(またはお父さんのような存在の方など)との思い出に残るエピソードをお送りください。
たくさんの書き込みをお待ちしています。

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父は、私が高校2年の時に病気で亡くなりました。
病気になる前は毎年、旅行に連れて行ってくれた父。休みの日になると、遊びに連れて行ってくれた父。
もう、直接言うことはできないけど、ありがとう。
父が私にしてくれたように、結婚して子どもが生まれたら、いろいろな所に連れて行ってあげたいと思います。

いちご (24) 女性 2014.9.14 (日) 00:48:48

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幼いころ、家の近くの公園で、
友達ふたりと私とで口喧嘩になりました。
私には味方がいなく、泣いていました。
そこに、公園の外の道を父が通りかかり、私を呼びました。
泣いている私を自転車の後ろに乗せ、黙って進む父。
私は、「ひとりの私をふたりで責めるなんてひどいよね」と訴えました。
すると父は、
期待していた「そうだね」という返事ではなく、
「そうとも限らないよ」と答えました。
父のその言葉が、私の中でずっと尾を引きました。
甘えっ子だった私が、
わがままを言って友達を怒らせたり嫌われたりしないように気をつけよう と初めて気づいた日でした。
お父さん ありがとう。

ゆき () 女性 2014.9.8 (月) 10:08:07

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私のお父さんは本当に素敵な人です。
思春期と呼ばれる17歳の私が、周りの子と違ってお父さんと2人で買い物に行ったり、プールに行ったり、メールで毎日のようにやりとりできるのは、お父さんのことをよく知っているからだと思います。今までの苦労や努力を娘という立場から見てきて、本当に素敵なお父さんだなと確信しました。
トラックの運転手という、大変でちょっと危険な香りがする仕事をしているお父さんが大好きです。LINEで自撮りを送ってくるお父さんが大好きです。コワモテだけど本当に優しいお父さんが大好きです。好きなことをやらせてくれるお父さんが大好きです。
勉強なんてできなくていいから、素敵な女性になりなさいというお父さんの教え。絶対に素敵な女性になって、自慢の娘になってあげる!笑

なちゅちゅ (17) 女性 2014.9.7 (日) 22:12:49

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日曜日の定休日。
母が疲れて寝てるので
父がそっと起きてきて
「ちーちゃん、ごはん食うか?」
うん、とうなずくと
炊飯ジャーの残りを確認し、
卵をかきまぜ、
アツアツのフライパンに
卵とごはんをさっと入れて
「チャーハンつくってるから
そこで座って待ってなさい」
四畳半の小さな部屋のちゃぶ台。
六畳の部屋で寝てる母を起こさないように
四畳半の台所のちゃぶ台を
静かに出して待っていると
温かい湯気のたつ、炒飯。
(ねぎが食べられなかったので
ネギなしにするのが父流。)
「うまいか」「うん」
日曜日の父。
父親の味と、父の背中です。

瑠夏 (47) 女性 2014.9.7 (日) 20:40:38

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若い頃は「仕事人間」だった父。
営業で忙しく、組合の委員長をやったり、連日連夜忙しかったそうです。
退職後は、ボランティアに登山、趣味の竹細工とこれまた忙しい父。
人を呼ぶのも好きで、とにかく母は苦労したそうです。
でも誰よりも母が大好きで、家族が大事な父は、何かあれば一番頼りになる存在です。
時には反発もしたけれど、今も一番尊敬できるのは、やっぱり父ですね。
今は73歳。まだまだ元気でいて欲しいです。

トロ (43) 女性 2014.9.4 (木) 18:24:59

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私の父はものすごく真面目で仕事熱心な人です。今は独りアメリカに住んでいます。私と父は毎日連絡を取り合う位仲良しです。でも友達がお父さんと楽しそうにしているのを見るとたまに寂しくなってしまったりします。

礼菜 () 女性 2014.8.31 (日) 23:08:03

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私の父はとっても子供っぽくて、優しい人です。
昔から仕事が忙しくて、休みなんてほとんどない人でしたが、休みになったらいつも遊びに連れて行ってくれて、一緒に遊んでくれる人です。誰よりもはしゃいでいたようにも思います。
子供ながらに『子供っぽいなぁ』と呆れたことが何度かありました。
でも、ある事をきっかけに父に対して違う印象を持つようになりました。
私が高校三年の時に母が別の男と出て行きました。私は三人兄弟なのですが、皆父と一緒に暮らすことになりました。父は今までと変わらず、優しく、忙しいのに話も聞いてくれ、休みの日には遊びに連れて行ってくれました。兄弟三人全員を高校、大学にも行かせてくれました。
家族の中で誰より大変なのに、そんなこと微塵も見せずに接してくれた父。
誰よりも『立派な大人』なんだと感じました。
そんな父が昔から、今も変わらずに大好きです

サクラ () 女性 2014.8.31 (日) 19:25:33

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最後のエピソード。オヤジは、若い時は漁師だったが地元の会社に就職。酒は飲めなく唯一の楽しみはタバコだけ。それも俺が小学生の時に辞めてしまったよ。タバコはまわりの人の方が…と聞いたみたいで。定年まで勤めそれから土方に行った初日に交通事故、オヤジは即死だった。相手は大学生、俺とおふくろに土下座し謝り続ける。俺は「いいよ」と。きっとオヤジもそうしただろうし。
俺が33歳の結婚式に、勿論オヤジはいない。ライスシャワーを浴びて泣いている愛妻を支え歩いていると、オヤジの写真を持ったおふくろが「お父さんも見ているよ」と…もう、涙が止まらない。愛妻に逆に支えられる俺だった。
オヤジの背中を思い出すと、それは釣ってきたアジのタタキを作っている背中。漁師料理、何処の店よりうまかったよ。やばい、オヤジを思いだしたら、涙とヨダレが出てきちゃたよ…

トシ (50) 男性 2014.8.27 (水) 21:11:03

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僕の父は2年前に死にました。
小さいころに連れて行ってもらった近所の公園でいとこと遊んでいると父とのことを思い出し涙が出てきました。

ベタオ (14) 男性 2014.8.19 (火) 18:46:57

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もう一つのエピソード。
俺が小学生の低学年の時、有料道路の新規工事中に一人で遊んでいて、穴に落ちた。子供一人がスッポリ入る穴。身動き出来ずただ泣くばかり。
そこは車も人も進入禁止。もちろん誰も通らなく、あたりは真っ暗、虫と鳥の声が怖かった。
何時間もたった頃、遠くから一台のスーパーカブが、それはオヤジだった。
多分、何時間も、町中を…
泣いて泣いて、オヤジにしがみついた。
おやじは62歳で交通事故でなくなった。
ハゲていて、太り気味で、近所の誰からも愛されて。
この頃、犬の散歩していると近所の人から、じぃーさんにそっくりになったね、と言われ頭をかきながら挨拶しているよ。

トシ (50) 男性 2014.8.19 (火) 12:39:07

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