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ものがたり

7話2015.9.4 OnAir

 合宿から表参道へと戻ってきた合唱部。それぞれの家へ帰ろうとしたとき、快人(志尊淳)が突然倒れた。病院へ搬送された快人は、心臓の緊急手術を受けることになった。快人が心臓に病を抱えていたことを知り、真琴(芳根京子)ら部員たちは驚きを隠せず心配が募るばかりだったが、有明(城田優)と瀬山(神田沙也加)に帰宅を促される。ほどなく、手術は成功したものの、快人の意識はまだ戻らない。
その翌日、「今できることは都大会へ向けて快人の分まで歌うことだ」と有明が檄を飛ばすが、真琴は歌に集中できず練習を外れることに。
また、家へ帰っては、美奈代(堀内敬子)の同級生・内田勇輝(石丸幹二)の訪問に、心が落ち着かない真琴だった…。

 そんなある日、香川からハスミンこと親友の杏子(葵わかな)が、夏休みを利用して東京へやってきた。再会を喜び合うなか、快人を心配するあまり合唱練習で声が出ないという真琴に対して、真琴は快人のことが好きなのでは? とハスミンが返す。その言葉を否定する真琴だが…。
そんな折、合唱コンクールの開催日が近づいていた。合唱部を存続するためには結果を出せと天草教頭(デビット伊東)から釘を刺されているため、入賞は必須の目標だ。勝てる曲で勝負すべきだと言う廉太郎(泉澤祐希)の意見に部員たちは賛同するが、真琴だけは快人のために、快人が好きな「ハナミズキ」を歌いたいという。果たして、合唱部が出した結論は!?

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