おじいちゃんは25歳

現場レポート

#08　試写会レポート

11月13日（土）有楽町で完成披露試写会が行われました。
会場に着くとたくさんのお客様が今か今かと、出演者の登場・試写会のスタートを心待ちにしている様子がこちらにも伝わってきました。

予定時間通り午後7時30分、MCの蓮見孝之＆出水麻衣アナウンサーが登場。そしてまずは杏さんが歌う主題歌「愛は勝つ」のPVが流れた後、杏さんが壇上に登場すると会場内は一気にボルテージ最高潮に！

杏さん「『愛は勝つ』この５文字だけ聞くとポジティブなイメージ。実際自分が落ち込んでいるときなどはポジティブ過ぎというのは…と思うかもしれませんが、全部通して聴くと、つらいこと悲しいことがあっての“愛は勝つ”なんだよ、という歌なんだ、と今回歌わせていただいて改めて認識しました。2010年は『愛は勝つ』がリリースされてちょうど２０年。いいタイミングで20年の時を経て、カバーという形を変えて改めてみなさんにお伝えしたいメッセージなのでは、という思いで今回歌わせていただきました。（ドラマの主題歌ということを聞いて）時を超えた家族愛という設定が、20年の時を超えて愛の歌を歌ったということとリンクしている気がして、とても光栄に思っています。」

その興奮冷めやらぬ間に、次は主演・藤原竜也さんをはじめとする出演者の皆さんと田中監督が登場され、舞台挨拶が始まりました。

藤原竜也さん「このドラマはハチャメチャで、いい意味でくっだらないこともいっぱいあります(笑)。僕は東京に出てきてから10年以上経つんですが、ちょっと実家に帰ってみたくなったり、家族の温かさ、人とのつながりを再確認できるすごく温かいドラマになっています。ホントくっだらないんですけど、面白い(笑)。間違いなく皆さんに勧められるドラマになっています」

倉科カナさん「この日をとても楽しみにしていました。今回の企画を聞いてから早く参加したいなあと思ってまして、優秀なスタッフさん、素敵な共演者さんと一緒にお仕事が出来て本当に楽しかったです。昨日見たんですが、とっても面白くなっています。みなさんにも素敵な時間を過ごしていただけたら嬉しいな。そして面白かったら周りの人に勧めてくださると嬉しいです」

入江甚儀さん「今回のドラマは“ほぼ8夜連続、ややSFな下町解凍コメディ”という新しいドラマのジャンルで、すごいことになっています。現在の科学や一般常識ではあり得ない、おじいちゃんが解凍され現代に帰ってきたという設定です。そして、栗原家のちょっと歪んでしまった家族の関係に、大きな藤原さんの器に…（会場の爆笑に）あ、藤原さん演じるおじいちゃんの大きな器で受け止めていくのですが、これからほぼ８夜連続の中で家族の温かみがどんどん感じられてくると思います。どうぞみなさん楽しみに見てください」

高橋克実さん「僕も昨日見させていただいたんですが、最初のシーンで“何が始まるんだ？”という衝撃と、藤原君に何かが起こるんですけど、“なにこれ？”って(笑)。さきほども（藤原）竜也君が言ってましたが、ホントにくっだらないことが多くてですね、でもぐいぐい引っ張られて見ちゃうんですよね。２３:５０からの放送は、家に帰ってニュース見た後、ほろ酔い加減で見るにはぴったりのドラマでございます！１〜４話は４夜連続で、５話からはまた次の週の月曜日から、ということで、あっという間に終わっちゃうと思います。ぜひこの２週、気をつけて観てください。」

田中誠監督「くだらないドラマを撮りました(笑)。みなさんに「くっだらない」と言っていただきましたが…ホントにいい意味でくだらないんですよ。でも日常にくだらないことってたくさん起きるじゃないですか。くだらなくて面白い事って実は何度見ても面白くて、そういう意味では、みなさんはこれから初めて見ますけど、僕は毎日のように編集と音をつけているので見ているんですが、何度見ても同じ所で笑っちゃうんですね。なのでたぶん皆さんは、必ずテレビのオンエアで見ていただき、録画して見ていただき、そのあとは多分DVDも買うと思うんですけど(笑)、それでも絶対飽きないと思います。」

杏さん「みなさんのお話を聞いていたらオンエアが楽しみになってきました。この時間って、仕事が終わってホッと家で一息ついて、また明日への元気をもらいたい時間だと思う。これだけ面白いコメディを毎日見られる。続きが気になったら次の日に見られる、というのはすごい贅沢なこと。私も今ちょうど舞台が終わってから帰ってくる時間がちょうどこのくらいなので、私も毎日楽しませていただきたいと思います。」

それからいよいよ本編（第１話、第2話）上映。
その後、再びキャストの皆さんがステージ上に登場。ここから、大阪での学園祭から駆け付けた大東俊介さんも加わりました。
撮影エピソードのお話や、撮影で使用した衣装や小物などがお客さんに抽選でプレゼント！という嬉しいサプライズなどもあった後、皆さんのこんな言葉で締めくくられました。

藤原さん「いい脚本と、素敵な共演者と、そして何よりも素敵な監督と、このタイミングで仕事が出来て幸せだったなと心から思います。この思いをもっと多くの人たちに伝えていきたい。皆さんもぜひ一人でも多くの方に宣伝していただけたら嬉しいです」

大東さん「僕自身楽しみながらチョロチョロいろんなことをやらせてもらった作品。隙を見てチョロチョロさせてもらっていたので、みなさんもそのチョロチョロの部分を探してみてください。あとは映像もすごくきれいですし、面白い作品に仕上がっていると思うので、ぜひ楽しんでください。」

倉科さん「ややSFチックなんですが心温まるとてもいい作品になっています。映像もきれいで、一人ひとりのキャラクターがとてもユニークで愛しい人たちです。ぜひみなさん、連続して全部見てください。よろしくお願いします。」

入江さん「スタッフ・キャストの皆さんが全力で作った作品です。ほぼ８夜連続なのでみなさんぜひ見てください。みなさんにも宣伝して下さると嬉しいです。」

高橋さん「あっという間に終わっちゃいますので、２週間逃さないでください。15日からちゃんと見てくださいね！よろしくお願いいたします。」

いよいよ、本日15日夜23:50から放送です（一部地域のみ。放送時間の詳細については「お知らせ」でご覧下さい）！
あっという間の“ほぼ8夜”ですので、一話足りとも見逃すことなく、是非ぜひご覧ください。