インタビュー

渡部篤郎さん(沢渡一成役)

台本を読んだ感想を教えてください

どの作品でもそうですが、台本への感想は特に持たないんです。感想よりもまず、「こうやって演じよう」と役に意識が向くので。
この作品には原作があるのですが、(原作のような)ここまできわどいストーリーをドラマでも描いていけるのか?と楽しみにしています。

3億円事件について…

実は、僕が生まれた年の事件なんです。民事の時効が20歳のときだったので、そのときはニュースでも放送していたのを覚えています。その頃は正直ピンときていなかったですけど…。印象に残っているのはやはりモンタージュの写真。物心ついたころから、町を歩くと見かけることも多く、子供心にすごく怖かったのを覚えています。
「クロコーチ」以前に、3億円事件をテーマにした作品に出演したことがあります。今までにもたくさん作品化されていますし、劇的な事件だったからこそ、劇的な作品にもなりやすいですよね。

演じる沢渡について…

僕が演じる沢渡一成は、原作の沢渡とは少し違うキャラクターになっています。なので、原作からはヒントをとらず、プロデューサーと監督と話し合って決めていきました。どんなキャラクターなのかは…1話を見ていただくとわかると思います。 役作りは、何年やっていても最初は手探りです…難しいですね。簡単な役はないです。 沢渡は言葉の少ないキャラクターで、表現の方法が普段よりひとつ欠けているわけですから、大変です。 とにかく、脚本もしっかりしているので、そのとおりに演じていくというのが一番の及第点だと思っています。精一杯演じていきますが、みなさんに見ていただいて、ようやく完成するのかなと思います。1話を見て、判断していただけると嬉しいです。

黒河内を演じる長瀬智也さんと共演して…

黒河内を演じる長瀬智也さんは、特殊なキャラクターを演じることに長けている方ですね。 一緒にお芝居していくことをすごく楽しみにしています。あまり頭で考えずに彼の動きを見ながらお芝居しているので、楽しいですよ。とても色気のある方ですよね。

クロコーチのみどころは…?

エンターテイメントミステリーという作品としての楽しさもありますし、実際あった事件が題材なので、ミステリーの部分でもとても楽しめると思います。 あとは、今まで描かれることのなかった警察の闇の部分…「実際、そんなことがあるの!?」と考えるよりも、純粋にエンターテイメントとして楽しんで見ていただけるのではないかな、と思っています。


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