公演詳細|熊川哲也 K-Ballet Company

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『白鳥の湖』


深遠なる愛の世界が今、幕を開ける─
2016年5月25日〜6月2日

みどころ

熊川哲也の出演決定!!

驚愕の美の世界、圧巻の結末――伝統を凌駕した感動巨編!

“バレエの代名詞”として世界中で愛される名作を、驚くべき独自 性で現代に蘇らせた熊川版古典全幕バレエの決定版――それが『白鳥の湖』である。

初演は2003年春。“総合芸術としてのバレエ”に対する徹底的なこだわりを形にし、芸術監督・熊川哲也の鬼才を広く世に知らしめるきっかけともなったこの作品は、クラシック・バレエとして 初の朝日舞台芸術賞に輝くなど、バレエ界のみならず日本のステージ・シーンに大きなセンセーションを巻き起こすものとなった。熊川にとって初のプロダクションとなった『ジゼル』を発表してから、わずか2年後のことだった。

人間が白鳥に変えられるという、この物語が持つ限りない神秘性に着眼した熊川は、その世界観を表現するに最もふさわしい人材として英国の先鋭美術家ヨランダ・ソナベンドに美術を依頼。のちに『くるみ割り人形』『海賊』『ベートーヴェン 第九』『ロミオとジュリエット』と続くことになる世界的コラボレーションは、ここから始まったのである。謎めいた輝きを放ち、思わず息を呑むほどの荘厳な美に彩られたその舞台において、ストーリーの軸となるのは王子ジークフリードの心の軌跡。物語を読み解く過程の中で、ヒロインのオデット/オディール以上に、「全幕通して登場する彼の存在こそが、実は物語の要である」ことを確信した熊川は、深く緻密な人物描写と感情を映し出すかのような魅惑的な踊りによって、その王子像に単なる青年の憂愁に留まらない豊かな魅力を与えている。

こうした基軸のもとで展開する熊川版では、大胆かつ繊細な改訂の手が随所におよんでいる。そのどれもがストーリーを洗い直した結果の必然のものであることは、緻密に編まれた舞台を見ればひと目でわかることだろう。たとえば第3幕の舞踏会の場。次々と登場する民族舞踊は、単なる踊りとしての見せ場に留まらず、場の空気を和ませるために、あるいは王子を幻惑するためにと、それぞれが物語の進行上での明確な役割を担ってそこに存在している。有名なグラン・パ・ド・ドゥのシーンもまたしかり。ここではオディールを影で 操るロットバルトも魔力を誇示するかのようにダイナミックに舞い、緊迫感をいっそう高める。「踊りは物語を分断するものであってはならず、より豊かにするために存在する」、というのは古典の改訂における熊川の信条の一つ。そうして個々の踊りとストーリーとを密接に関係さ せることで、観客の意識を物語世界からそらすことなく最もドラマティックなシーン――オデットへの愛の誓いが破られる――に向けての疾走感あふれる流れを可能にしているのだ。これらに代表されるように、伝統を尊重しながらも決して無意味にとらわれすぎることなく改訂の手を加えるのが熊川流。取捨選択した要素の一つ一つを巧みに再構成しながら築き上げられたその世界は、白鳥オデットと王子ジークフリードの愛 と悲しみをよりいっそう際立たせ、まるで初めて知る物語であるかのような新鮮さで現代の観客の感性を揺さぶりながら深い感動の境地へと導いてゆく。演出家・熊川哲也の評価を絶対的なものとしたこの逸作は、まさに21世紀にバレエ芸術を伝えるパイオニアの手により生まれた新たな“バレエの代名詞”といえるだろう。
【TBS取扱(東京公演)チケット料金】
5/25・5/26・5/28夜・6/2 S席:18,500円 A席:14,000円 B席:10,000円
5/27昼,夜・5/28昼・5/29 S席:14,000円 A席:10,000円 B席:8,000円 C席:6,000円
その他の公演地 チケット料金】
福島6/2 18,500円 A席:14,000円 B席:10,000円
【公演に関する詳細】Kバレエカンパニー オフィシャルサイト:http://www.k-ballet.co.jp
特別協賛:株式会社オンワードホールディングス 協賛:チャコット株式会社 オフィシャルエアライン:ANA 制作:K-BALLET・TBS
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