暮らしのレシピ

昨年から始めたというつるのさんの家庭菜園、通称つる農園におじゃましました。
野菜作りは、必要な時にたっぷりと肥料をあげたり剪定したりと愛情を注いであげる。
でも、放っておく時期も必要! 雨や台風で一度はクタクタになっても、自力で立ち上がりやがて強くおいしい野菜になってゆくのだとか。
そんな野菜たちの姿を見ていると子育ても同じで、親は守るだけでなく時には少し離れた場所で見守る時も必要なんだ!
そう考えてしまったりするそうです。

野菜作りには、驚きと発見があるというつるのさん。
スーパーで当たり前に見ている野菜が「こうやって出来るんだ!」「取れたての野菜はこんなに綺麗な色をしているんだ!」と毎回感動してしまうのだとか。
植えた種が芽を出し、成長したら収穫して食べる。
畑にいるとそんな普段忘れてしまいがちな自然の仕組みやありがたさを実感することができる。
つるのさんにとって、畑は大切なことを教えてくれる場所なのだそうです。