「基本的にはそのことによって国内的にはですね、支持が増えるというか、世論支持が大きくなるというふうに踏んでるんでしょう。わりと文在寅大統領のやってることを見ると、ある種のポピュリズムというか、そういう発想の方が強いと思います。これは2年半前に岸田さんがね、それはご苦労にご苦労を重ねて、例の慰安婦問題を中心とする日韓の修復についての合意をしたわけですよね。不可逆的合意をしたのにですね、何とも言えないですよね、この間のやり口というのはね。こんなことが国際政治の中で度々繰り返されるというのは一体なんなのかと。約束は約束だということでやって頂かないとですね。約束があろうとなかろうと力でひっくり返すんだって話は昔はありましたけど、今はそんなことあり得てはならないと僕は思ってるんだけど。ちょっと我々では予測不可能、説明不可能の事態ですね。ちょっとここまで国民の世論をですね、ナショナリズムというかポピュリズムというかで引っ張っていくとですね、むしろ返って政治として収拾つかないんじゃないかと」
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