「私はこの夏休みに、地元もそうだし、地方でいろんな方々の話を聞いてきたんですが、税金払いたくないって人が出てきたんですよね。結局、国税庁長官はああいう人なのかと。誰も税金なんか払いたくて払ってる人いないわけですよ。一生懸命働いた中から払うわけであってね。国税庁長官というのは、皆さん払ってくださいねと言う立場なわけですよね。それが一切、公の場に姿をあらわさないというのかな、会見しないというのは、結局、納税者一人一人と本当に向き合ってますかということなのですよ。国民が「こんな長官だったら払いたくない」と言ったのは、私は少しぞっとしました。報道が全てじゃないんで、報道が間違ってるとか、偏見だと言うんであればあるほど、ご本人が出てきてきちんと物をおっしゃるべきだ。佐川さんが森友の問題で、一切不正はないと言った。我々政府一体だから、それを信じなきゃいかん立場ですから、だったらそれを払拭するようなことを言っていただいて、国民がきちんと税金を払いましょうよという気になっていただくのも、私は国税庁長官の役割だと思いますね」
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