「あの会見を見ましたけれども、あまり申し訳ないって感じじゃなくて、依然として自信満々な感じを受けました。ならなぜ申請を取り下げるのか、これよくわからないですね。
いろんな問題が出てきておりますけれども、やはり補助金の申請にあたってですね、国土交通省に言う時には20数億で多めに言って、大阪府の私学審議会にですね、財務の健全性を見せるときは少な目に言って、あまりコストがかからないように申請し、また空港の騒音の補助金もらうためにはですね、15億円くらいということで。補助金の申請に関して明らかにですね、申請に虚偽があるということがほぼ明らかになってきていますから。
やっぱりこういうことについてはですね、きちんと説明をしてもらわないと国民の納得が得られませんし、特に私これ最初聞いた時に思い出したのはですね、北海道庁開拓使官有物払下げ事件。明治時代の、その後14年の政変に繋がっていくわけですけども。財政法9条っていう法律がありまして、国民の財産っていうのはですね、適性な対価を持って譲渡または貸付られなければならないというのがありますね。これやっぱり国民共有の財産ですから、やっぱり特定の人に安く売られたりとかですね、そういうことはなされないようにきちんとした法律はあるんですけど。
今回のやり取りを見てるとですね、土地はとにかく安く売ろうと、補助金は何かたくさん受け取るようにですね、役所もあげてすごく応援したような印象があるので。これは申請取り下げましたけどね、きちんとした事実解明、真相解明はすべきだと思います」
|