「初めてだと思います。都議会で扱う都政というものにこれだけ脚光が浴びられたのは。今まで都議会議員選挙の時でも、恐らく東京キー局のメディアでも都政はほとんど報道されてきませんでした。つまり、国政とリンクされて、国政の代替戦争だというような位置づけにされた首都決戦という歴史が随分ありました」
「私たちは例えば、都営地下鉄の在り方ですとか、あるいは東京都庁職員の天下りの問題ですとか、随意契約の問題ですとか、色々なことは改善をしようと、あるいは銀行の話もですね。提案をしてきましたけれども、いつもそれは国政の影に埋もれてしまっていたので、今回、この豊洲の問題を始めとして、これは東京都政なんだという認識を全面に出された小池知事というのは私は素晴らしいと思います。その意味で、政治は国政だけじゃないんだ。都政のための都民ファーストの政治塾という考え方は、極めて私は合理的だし、我々の仲間も勉強させて頂ける機会があれば、参加をしたいと思います」
|