「政策と現実が乖離し過ぎてますね。したがって旧アベノミクス3本の矢は一体、空中に漂ってますね。あれどこにいったんですか、あの矢は。
要するにPDCAサイクルってのは昔からですね、総務省で私が委員やってるころからね、このサイクルで実行して、絶えず反省してチェックして次のプランを考えなきゃいけない。全く無視されてますよね。あの3本の矢のPDCAでね、反省をして、一体どこに問題があったか、だから次の3本の矢を打つんだということですね。今度の3本の矢は一体なんですかね、具体的に。何も分からないですね。
したがって、国民感情からすると、またかと。600円兆もね、言葉としては大変勇ましいし、結構な話なんだけど。現実の地方の経済を見てますとね、何にも変わってない。全然良くなってない。これでまた600兆、そんなもの出来るわけないでしょ。皆さんがそうなってですよ、その内にね、政治に対する信頼をなくすと思いますね。これだけ現実と政策の乖離が大きくなるとね。これはやっぱり政権としてよく考えないといけませんね。1億ナントカもですね、一体何を言いたいのかよく分からない。
ということでね、これ安倍政権経済政策についてはよほどね、もっと現実に足を下ろして国民に良く説明をしないと、誰も聞いてませんね。信用もしてないね」
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