「会社だったら責任問題ですね。世界から見て日本は実に無様でみっともないですね。未だに当事者のトップの方がですね、他人事みたいに言ってますね。これね、日本の長い間の文化って言いますかね、要するに、村社会の間で同じような人が、お互いに傷付け合わないように、なあなあと言って、責任と権限を不明確にしてね。
あらゆる事がそうですね。原発もそうでしたね、国立競技場もそうですね、あるいは川内の原発の開始もそうですね、あるいはひょっとしたら第二次大戦もそうだ。誰が権限を持って決定して、誰が責任を取ったのか。今挙げた中の一つも明確じゃないですよ。
今回もその一つでね、エンブレムという名前もね、最近初めてみんな聞いてるわけですが、まあロゴに近いようなものですけども。これはですね、誰が決定したんだ、誰が責任を取るんだ、それが全く不明確なままね、このまま終わろうとしている。これはね、許しちゃいけませんね。企業であったらね、必ず責任者は処罰、クビ。
だから中国はね、天津の大爆発起きるでしょ、即刻やる事はね、容疑者を逮捕して確保してね、責任を取らせるんです。まあ、これはちょっとやり過ぎですけど、早すぎますよねそれが。でも日本はね、ずっと曖昧模糊とした村落社会でね。ゲマインシャフトというその社会を曖昧模糊としたままずっとね、何千年と続いているの。その一つですから、ここにね、メスを入れなきゃいかんです。これ必ずこの問題はね、一回責任者を処分しないといかんですよ」
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