「私はね、こういう政治家が与党の中で責任政党として、今この危機にある日本の政治を、こういう連中が担っているなんて私は絶対に許す事は出来ません。またね、百田さんっていうのは、私は『永遠のゼロ』というあの人の書いた本で2回も読んでね、涙を出したんですよ。その後NHKの経営委員になって、まあ途中で辞めましたが。この人を講師に呼んでね、どうして今の日本の危機を救っていく若い政治家の集まりというのが、特に安倍さんに近い人達ですよね。そういうのがね、こういう馬鹿な事を言うというのは、絶対に私はね、今の政治がおかしくなってるんですよ。おかしくなって、過去を知らない」
「特に沖縄とか、また沖縄の沖縄タイムス、琉球新報というのは長い苦難の中で2つの新聞社、2つの放送社、これがお互いに沖縄の歴史を刻んで苦難を乗り越えて今日までやって来た。この両方の新聞についてですね、広告を止めとか、こういう事を言うことすらおかしい。私は、広告は大手の電通が仕切ってやっているし、他の広告社もありますが、そういう事も知らない人がね、経団連に言えとかね、あるいは広告を出すなとか、こういう事を言ってね」
「特に大西君というのは私が都議会議員の時から親しくしてきたんですよ。まあ彼が都議会の時からヤジ大将であったことは知ってますけどもね。2回も3回もね、この問題でこういう発言をするっていうのはね。彼が本当に地方政治を知ってきて、体に刻み付けた東京都政の苦しみを知って、そうして安倍さんの元で日本の政治を今、おかしい方向に行こうとするのを止める事が大西君の立場なんですよ。それをああいうね、何回も繰り返し繰り返しね、反省もしないでやっていくというのはね、仲間の一人として、今日までお付き合いをしてきた一人として誠に残念に思いますし」
「党の処分もですね、何回言っても厳重注意、青年局長をひとり一年間の役職停止にしただけで。こういう事でね、党の規律が守れるかということを、特に総裁派閥のような、こういう連中の集まりでね、こういう事がやられるというのは、私は本当に日本はもう狂ってしまってると思うんですね。是非、この事を私は、安倍さんをはじめとする党の執行部を含めて厳重に考えて頂きたいと思います」
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