「僕は最初に話が出たね、谷垣幹事長の起用。これは10%というのは三党合意ですね。これはそう簡単に反故には出来ないと思いますね、政治の信頼という意味でも。それが一点ありますね、それともう一点はですね、今もお話が出ていたように我々生きている人達、生きとし生ける生活も大事ですけど、大きな10%という基本理念は、付け回し、子どもや孫に付け回しをしないという大きな決断がやはり必要だろうと思うんですね。この財政再建の問題というのは。そうなるとそう簡単にですね、この景気状況では、こういう環境では10%無理だよという結論を出すのはね、私はなかなか判断の難しいところではありますけれども、いかがなものかと。やはり今お話があったような弱者への救済、それから激変緩和は必要でしょうけども。むしろそういったところをしっかりね、国会議員の先生方知恵出して、これはいち政府だけではなくて、全ての人達が知恵を出してね、そして10%を乗り切っていくと、やっていくと、言うくらいの覚悟が必要だろうと思います。そこを逃げてはいけないと思いますね」
|