「誰がどんな党をつくろうと、判断をするのは有権者たる国民の皆様方ですから、あれこれ言うことではありません。ただ、駆け込み寺というのか、救命ボートというのか、何と言ってもいいのだが、ここに行ったら助かるぞというので、いろんな人がわらわらとまたやってくる。それって一体何なんだろう。
支持率は、我が党のほうが上ですよね。それは賢明な判断をしていただいていると思うんですよ。我が党としてどうするんだということを鮮明にする。そして、橋下さんも何でもいいから数をたのんで、国政を思うままになんて思ってないはずですよ。何をやろうとする党なのか。大阪都構想というのは、一つの区切りがついているわけであって、船中八策ですか、あれを見ても憲法を改正しなければできないことがやたらめったらあって、それはそれでいいでしょう、我々も思いを同じくすることがあるから。
だけども、原発、あるいはTPP、あるいは日米安保、オスプレイ、これはどうしますかという喫緊の課題を担うわけです、橋下新党というのは。だから、救命ボート、もしくは駆け込み寺という党であれば、それはあまり魅力的なものではないでしょう」 |