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「さあ、それでは今週いよいよ緊迫度を増す菅内閣、そしてその菅さんにこれだけは言っておきたい。まず藤井さんから」
「もうさっきからずっと申し上げているとおりなんですがね、やはり世の中のために尽くすというその原点を絶対忘れないで、冷静に、誠実に事を処していただきたいと思いますね。そしてその上に立って、さっきお話出たようにですね、財政健全化とか社会保障の改革というのは1党ではできないんですよね」
「そうですね」
「そのことをしっかり踏まえて行動していただければありがたいなと思っております」
「わかりました。はい。それでは武村さん」
「藤井さんのおっしゃったとおりです。私最近、城山三郎さんの『男子の本懐』という本を一遍読み直してみたんですけどね、あっ、戦前の日本にはあんな立派な政治家がいたんだと。金解禁もあるし、緊縮予算も、昂然と軍部と立ち向かって筋を通した政治家がいた。菅さんにもぜひあの本をもう一度読んでほしいとお勧めします」