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第三〇六回('10年6月20日 放送)
 「新しい民主党の進む道」
 〜本格始動!菅新内閣〜
 ゲスト: 藤井裕久 氏 / 増田寛也 氏

御厨

「消費税の10%を口にして国民の審判を仰ぐ、藤井さん大丈夫ですかね?」

藤井

「やや技術的なこと少し言っていいですか?

一つはですね、目的時使用というのは、我々の案なんですよ、目的税というのはですね、今までのような消費税を上げるというと、今の財政の穴埋めに使うんじゃないのっていう話になるんですね。これからの社会保障が増える分だけ使うんだと…。

もう一つは、軽減税率は必要だろうと、だけど税率を軽減してはいけない、軽減税率利権というのが出てくるんですよ。俺のところは軽減の対象だろうと、例えばね、大ホテルのビフテキもね食い物だから軽減しろとこうなるわけですよ、吉野家の牛丼はどうなんだとかそうなるんです、難しいんです、ですからそれを一律に減税して、給付金をかえそうとする案です、大変だろうというのもありますがね。

そこでもう一つあるのが、納税者番号をつくらなっかたらこんなことはできない。だからそれまでやると、そのくらい大きな問題だということです」

御厨

「どうでしょう消費税、仮に選挙で負けた時の小沢さんの出方は…」

増田

「選挙前から、高島さん通じていろいろと問題はでてきてますが、わたしは、それみたことかの話が始まると思いますね、いずれも政権発足して10日もたたないうちにですね、歴史に名を残すと菅さんはほんとに思ったんだったら立派ですが、政権を延命するためにこれいったんだったら倒れると思う、小沢さんが逆にやられちゃうとそれがほんとに覚悟きめて言ったのかどうかと思います」