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◆ 第一六六回 ('07年8月26日放送)
「あした、改造」 〜今度の大臣は大丈夫か。で、「安倍丸」の行方は〜
ゲスト: 塩川正十郎 氏 / 藤井裕久 氏
― おさまらぬ朝青龍騒動に
藤井 |
「日本には『一芸に秀でたる者人生の師』っていうのがあるんですね。20歳であろうとなんであろうと、本当に打ち込んだ人はそれなりの物を持っていてね、普通の人が見習うべきものが普通あるんですね。それから言うとこの人は劣るんじゃないかな、という感じを持っています」 |
― 参院選大敗。で、外遊先は「インド」って…
藤井 |
「ライスに注意されたんですね。インドも大事だよ、と。そりゃオーストラリアも大事だけど、その三国でもって話し合いの協議の場をつくろう、と。これ、反中国じゃないのか、と。注意してくださいね、と言われてるんですね。そういうことをこれからよく安倍さん考えてほしいです。反中国はとてもいけませんね」 |
― 小池防衛相のやり方に
塩川 |
「根回しというかね、大臣として踏むべき手順を踏んでなかった。これはちょっと。これはやっぱり政界におけるキャリアの不足だと、僕はそれがでてきてるんだと思うんですよ」 |
― 今度の組閣。危惧することは…
塩川 |
「実は言いにくいですけどね、政界に人材は育ってないんですよ。これは非常にひどい状況なんですよ。政界全体見ましたらね、なんとみな若い。これじゃ世界各国の国会議員とは全然違うんですね。これは私は政界の沈没だと思っていますよ」 |
― 最近の政治を見ていて
塩川 |
「政治家が知識ばっかりになってきた。政治っていうのは生きてる人間を対象に考えるものでしょ?」 |
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