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◆ 第一五六回 ('07年6月17日放送)
「年をとると安心できない国」 〜ひどい年金とひどい介護と〜
ゲスト: 野中広務 氏 / 瀬戸内寂聴 氏
― コムスン問題。会長の折口氏に思う
野中 |
「本当に若い人のリーダー格になるような人が、またこういう社会的使命では立派なことを言ってきた人が結果としてそれを裏切ることになるっていうのは、国家そのものがね、土台までが崩れていく、そういう私は前兆と怖さを感じます」 |
― 「私の内閣はやるべきことはやっている」安倍首相の勇ましい発言に・・・
瀬戸内 |
「こんな風にね『自分の内閣で解決しなければならない』なんて大きなことを言ってしまったら後困るでしょうね。どうなるんでしょうか」 |
― 年金問題。政府よ! 日本人よ!
野中 |
「『いきなり社会保険庁解体だ!』と言うんじゃなしに、やっぱりこの問題点をどこにあるんかということを国民に安心させるような施策をしなかったらね、私大変間違いだと思いますね」 |
瀬戸内 |
「日本人っていうのはね、こういうその自分が不利なことがわかってもですね、あんまり騒がないですね。騒いでるっていったってですね、なんか暴動がおこるわけでもなしですね、その国会を取り巻くわけでもなしですね、おとなしいですね。もっと怒っていいんじゃないですか」 |
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