「うーん。そうすると、人気が落ちるんだと思いますね。安倍さんの人気というのは、マスクが甘いとか、若いとか、身長が高いとか、出自、出身がノーブルであるとか、一般に言われているけれども、違うと思います。
総理大臣が日朝打開を考えて、平壌に行って、その時にバッジをつけた秘書官ですよね、官房副長官という。それで、同行しながらも、総理大臣と違う路線を主張したわけですから。帰ってきて、ワイドショーで総理大臣の日朝打開の方針は間違えているというニュアンスで、拉致問題、このメッセージの強さだと思うんですよね。中国に対しても強いメッセージを出してくるに違いないと。現にこの間の戦争の総括というのはもういいんですと…。
TBSの番組で僕と対談した時言っていましたけれども。そのへんなんていうのが明確なんですね。ですからそこが魅力であり、その辺が僕の反対するところであり、彼がその別の議論にいったら、『安倍晋三』の『安倍晋三』らしいところが見えなくなる」 |