◆ 第六回 ('04年5月16日放送)
「野党はどうあるべきか?」
ゲスト: 宮澤喜一 氏 / 塩川正十郎 氏
年金問題、菅直人党首の辞任、新党首選びの混乱などに揺れる民主党。内外に重要課題が山積する中、野党の存在が問われている!
理想の野党とは・・・?その役割は・・・?また、2大政党制は実現するのか?などを宮澤喜一氏、塩川正十郎氏が徹底討論!
― 年金未納騒動について
塩川 |
「国会議員は相当な収入の人ばかりですから、(年金を)当てにしていないですよ。それが出てきている」 |
― 小沢一郎氏について
宮澤 |
「私は自分の内閣が潰れたんですね。そのときの関係者の一人は小沢さ
んだっと思うんですね。ですから、エラい恨んでいるかというと私にはそういう
気はなくてですね、面白い人だなという感じでその後も付き合ってきてはいるん
です」 |
― 民主党について
宮澤 |
「色んな思想傾向の人が、非常にたくさんが、一つになって、本当は一
つの形をなしてはいるが、それがただ一まとまりになっているだけ…」 |
塩川 |
「世論という亡霊に、これにこだわりすぎてしまって、建前ばかりを議
論している」 |
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