放送アーカイブ
2016年10月9日放送
キト市街
スペインが狙った!黄金の国
アンデスの山中にあるキトをスペインが植民地化したのには理由があります。
エクアドルは、金が大量に眠るエルドラド(黄金郷)だったのです。
キトにいくつもある黄金装飾の聖堂と、その金の故郷へ向います。
聖堂に残るインカの神
スペインの侵略により、インカ帝国の建造物はほとんど失われてしまいましたが、後に建てられた教会の中にインカの装飾が見られます。
さらに教会の中には、インカの信仰を巧みに取り込んだ驚くべき仕掛けもあったのです。
発見!屋根の上のアルマジロ
現在、エクアドル人のほとんどはカトリック教徒。だからこそ、教会建築の多くにエクアドル人らしさが表れています。
「エクアドルのノートルダム」と呼ばれる教会の屋根には、なぜかアルマジロの彫刻が。その彫刻の謎を解き明かします。
南米エクアドルのキトは、かつてインカ帝国の第二の都市。アンデス山脈の山中、標高2850mの広大な盆地に築かれました。
圧巻なのは「アメリカ大陸で最も美しい教会」と呼ばれる黄金の聖堂です。内部は祭壇から天井まで、くまなく黄金で覆われています。
番組は最新の4Kカメラと撮影用のセグウェイを駆使して、その煌びやかな聖堂を捉えます。
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