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2014年10月5日放送
オーストラリア東海岸スペシャルI グレートバリアリーフ

2000キロ!世界最大のサンゴ礁

オーストラリアの東海岸には、2000キロにも及ぶサンゴ礁の壁があります。
それは外側から来る激しい波を抑え、内側の海を穏やかにしています。
この防波堤のようなサンゴ礁は一体どのように出来たのか?その謎に迫ります。

南極からやって来るクジラ

グレートバリアリーフには毎年冬になると、必ずミンククジラが回遊してきます。
しかも複数頭が目撃されることが多く、長い間、不思議に思われていました。
しかし、近年の研究により、その理由は繁殖活動のためだと分かりました。
今回、我々はそんなミンククジラの姿を撮影することに成功しました。

サンゴを育む森の清水

世界最大のサンゴ礁地帯・グレートバリアリーフが、オーストラリア東海岸に出来上がったのには、実は、もう一つの世界遺産が影響をしていました。
それがクインズランド湿潤熱帯地域。
森がサンゴを育むメカニズムを解明します。

オーストラリア東海岸に広がるグレートバリアリーフ。
世界中のダイバーたちを魅了するその場所は、日本列島を包むほど広大な海域です。
そこには世界一豊かなサンゴ礁と多種多様の魚たちがいました。
これほどまでに豊かな場所が生まれたのはなぜなのか?その謎に迫ります。
そして、グレートバリアリーフに毎年冬になると訪れるミンククジラの撮影にも成功。彼らの驚きの生態が明らかになります。