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2014年3月2日放送
ナスカの地上絵

新発見!首切りの地上絵

山形大学の坂井教授が発見したのはなんと首が切り離された人物の地上絵でした。
不思議なことにナスカの遺跡では首だけのミイラがいくつも発掘されています。新発見の地上絵との奇妙な関連とは?

ナスカに謎の巨大神殿

首だけのミイラが見つかったのは台地の南にある巨大な神殿でした。農耕の民であった古代人は地上絵だけでなく40もの神殿を築いたのです。
それだけでなく彼らは水脈を探し当て、地下水路も作っていたのです。

土器を割る!地上絵のメッセージ

有名なハチドリなどの他にも、直線が1000以上も描かれています。
その直線が交わる点に坂井教授は土器の破片をいくつも発見。
そこから浮かび上がってきたのは、古代人が行った雨乞いの儀式でした。

ナスカの地上絵。広大な台地にハチドリやサルなどの生き物の絵が40近くも描かれています。
大きなものは全長300m、上空から見て初めてその全体像がわかるスケールです。描かれたのは2000年も前のこと。
どうやって描かれたのか?そして何のために?これまで何人もの考古学者が、地上絵の謎に挑んできましたが解明には至りませんでした。
しかし最近、日本人研究者が新たな地上絵を発見!撮影隊はナスカへと向かいました。

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