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2014年2月9日放送
大自然スペシャルII 生物のふしぎな進化

毒を食べる!古代大陸のサル

巨大な大陸から離れ、孤立した環境で生きのびた珍しいイノチ。
マダガスカルで毒タケノコを食べるサル、イエメンの真っ赤な血を流す樹木、オセアニアのお腹に袋をもつ原始的な哺乳類、それぞれの場所に進化の形がありました。

閉ざされた湖のピラミッド

内陸の湖でも進化は起きました。熱帯のアフリカのマラウイ湖では、たった1種のシクリッドが800種まで激増!なんと、そのほとんどの種が口の中で我が子を丸呑みする習性を持っています。
極寒のバイカル湖では、海にいるはずのアザラシがなぜか湖に…。

ペンギンがすむ原始の森

原始の森だからこそ守られたイノチも。
ニュージーランドでは、海にいるはずのペンギンがなぜか森の中で暮らし、地球最古の森といわれるボルネオ島では、世界最大の花が生き延びていました。

大自然スペシャルの2週目は、“生物たちのふしぎな進化”がテーマです。
かつて地球にあった巨大な大陸。それが分裂すると、各地で生物たちは奇跡的な進化を遂げました。孤立した環境の中で 姿・形を変え、あらゆる場所に適応してきた生物たち。
地球とは、いかにイノチが多様で豊かであるかを映し出してゆきます。

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