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2010年10月24日放送
世界一スペシャル(文化編)

太陽への祈り

世界一高いピラミッド、クフ王のピラミッドはなぜ作られた?
また、古代エジプト文明よりもずっと古い“世界一”の巨石建造物とは?
太陽を崇めた古代人たちが造った“世界一”。

大聖堂やモスク、大仏

71メートルの大仏から157メートルの大聖堂まで。祈りの心を形にした時、より大きく、もっと高く!と願った人間が作った驚きの“世界一”たち。

科学が作った世界一

パリのエッフェル塔、アメリカの自由の女神…。完成当時は“世界一”のスケールを誇ったものでも、すぐにその冠は過去のものに。
産業革命後、科学技術という名のもとに始まった、近代の“世界一”競争とは。

現在、世界遺産の数は911。
今回は「THE世界遺産」特別企画として、“世界一”の冠を持つ世界遺産だけを集め「世界一スペシャル」を2週連続で放送。第2弾となる今回は文化遺産編。

かつて人間は、太陽を崇め、祈りを捧げていた。
数千年も昔に造られた“世界一”を誇るピラミッドや神殿は、すべて太陽というキーワードでつながる。
やがて人間の祈りは“世界一”の大聖堂やモスク、大仏などの建造へと形を変える。
そして、近代に生まれた“世界一”…それは科学技術の進歩によって生まれた、人間の「便利」や「快適」を満たすものとなる。
文明の夜明けから1万年…人間は何を崇め、信じ、形にしてきたのか?
その壮大な足跡を、さまざまな“世界一”から辿ってゆく。