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第504回2006年07月23日
タスマニア原生地域(I)(オーストラリア)
遺産名:
タスマニア原生地域(I)
Tasmanian Wilderness
所在地:オーストラリア(Australia)
分 類:N(i)N(ii)N(iii)N(iv)C(iii)C(iv)C(vi)
登録年:1982,1989
放送日:2006年07月23日
放送回:第504回
タスマニア原生地域(I)
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かつてアフリカ、南アメリカ、南極、インド、オーストラリアの各大陸は、南半球で巨大なゴンドワナ大陸を形成していた。オーストラリア大陸の南に浮かぶタスマニア島には、ゴンドワナの時代から続く、古い植生が残されている。
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湿地のボタングラスから染み出すタンニンによって、タスマニアの川は褐色に染まっている。島の南部にあるバサースト湾では、流れ込む川の水が海水と混ざらずに、上部に茶色い淡水の層を作っている。そのため、湾内の海底は日中でも暗く静かであり、本来は深海にいるような生き物が暮らしている。
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オーストラリアとタスマニアには、独特の生態の生き物が多い。なかでも単孔類は、世界でたった2種類しかいない珍しい動物である。単孔類は子供を卵で産むが、孵化したあとは母乳で育てることから、ほ乳類に分類されている。写真はその一種のハリモグラ。
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カモノハシは、もうひとつの単孔類であり、オーストラリアとタスマニアの他はニューギニアにしかいない。川や湖沼に住み、カモのような嘴(くちばし)で水底の虫や甲殻類を探しあてる。警戒心が強く、人目にふれることはあまりない。
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