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第352回2003年05月25日
パリのセーヌ河岸(フランス)
遺産名:
パリのセーヌ河岸
Paris, Banks of the Seine
所在地:フランス(France)
分 類:C(i)C(ii)C(iv)
登録年:1991
放送日:2003年05月25日
放送回:第352回
パリのセーヌ河岸
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パリの歴史は、セーヌ川の中州にあるシテ島に<パリシィ人>が集落を作ったことに始まる。古代ケルトの神を祀った聖地に、12世紀から200年の歳月をかけて建立したのがノートル・ダム聖堂だ。パリの街は、ここから両岸へと拡がった。2000年の時が、まるで年輪のように刻まれたのだ。
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19世紀、狭くて不潔で老朽化した、窒息寸前の都を大改造したのは、ナポレオン3世だった。迷路のような路地と密集した住宅を壊し、大動脈を走らせる。パリは、現代の姿を見せた。ルーヴル宮殿にある彼のアパルトマン──派手な装飾は、空前の好景気に沸き、消費することが快楽になった社会に相応しいものだ。
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600年間、王宮として使われたルーヴルは、フランス革命で美術館に生まれ変わった。かつて王家にだけ許された美の鑑賞が、大衆に公開されたのだ。皇帝はルーブルを世界一の美術館にするため、名品をかき集める。1820年、メロス島の農夫が発見したギリシア彫刻が「ミロのヴィーナス」だ。
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パリに誕生した<大通り>は、街歩きの舞台となった。人々を招き寄せるため、新しいスペクタクルな空間を創造したのがデパートだ。それは、「鉄とガラスの時代」の幕開けを告げる。重く厚い石壁から、都市は解放され始めたのだ。フランス革命100年周年を祝い、高さ300mのエッフェル塔が建った。
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