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第235回2001年01月14日
古都京都の文化財II(日本)
遺産名:
古都京都の文化財II
Historic Monuments of Ancient Kyoto (Kyoto, Uji and Otsu Cities)
所在地:日本(Japan)
分 類:C(ii)C(iv)
登録年:1994
放送日:2001年01月14日
放送回:第235回
古都京都の文化財II
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天台宗の総本山・比叡山延暦寺。延暦寺は三塔十六谷から成り立っている。三塔とは3つの地域のことで、それぞれに本堂があり、この3つの本堂を中心に、寺院のあつまる16の谷がある。ここから数多くの、名僧、高僧が輩出されました。法然、親鸞、一遍、栄西、道元・・・。彼らはこの山で修行し、のちに一宗一派を開いていった。それゆえ比叡山延暦寺は天台宗の総本山だけでなく日本仏教の母なる山と呼ばれる。
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根本中堂。比叡山延暦寺の第一の仏堂。およそ1200年前、伝教大師最澄が一乗止観院、現在の根本中堂を創建したのが延暦寺のはじまりだ。現存するのは、織田信長の焼き討ちの後、三代将軍徳川家光によって復興されたもの。その後、大小の改築・修復がくり返され現在に至っている。ここには、最澄自ら刻んだという本尊薬師如来像が安置されている。
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不滅の法灯。天教大師最澄は、比叡山に草庵を結ぶと本尊薬師如来像の前に明かりをともした。不滅の法灯とは、この炎のことで織田信長による焼き討ちの際も、山形県に分火されており、1200年間絶えることなく燃え続けている。このともしびのもと、最澄は僧侶育成のための修学規則「山家学生式」を作った。この山家学生式の精神は、いまなお比叡山で行われている修行の中に生き続けてる。
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千日回峰行。これは山中の峰や谷をめぐり、寺院はもちろんのこと、木や石に至るまでおよそ300ヶ所を礼拝して歩くという修行だ。行程は、七里半、約30キロにも及ぶ。これを1000日積み重ねる。千日回峰行は、この礼拝の他にも様々な修行がある。中でも700日を終えたあとに行われる「堂入り」という修行は最大の苦行だ。これは明王堂というお堂に9日間こもり一切食事をせず、水を飲まず、さらに眠らずに真言を唱え続けるというものだ。
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