EY
-- W -- -- --
ARCHIVE
SITE SEARCH
SITE INFO
第203回2000年05月21日
アシャンティの伝統建築物群(ガーナ)
遺産名:
アシャンティの伝統建築物群
Ashanti Traditional Buildings
所在地:ガーナ(Ghana)
分 類:C(v)
登録年:1980
放送日:2000年05月21日
放送回:第203回
アシャンティの伝統建築物群
previous on air
  next on air
onair access slide


西アフリカ、ガーナ共和国の内陸の都市クマシは、17世紀末から栄えたアシャンティ王国の中心地だった。イギリスによる植民地化、ガーナ共和国としての独立を経てもなお、王国の伝統は残され、王が実在している。植民地化以前のアシャンティの文化を伝えるものはクマシ郊外に残されたわずか13の伝統建築しかない。
photo

ヨーロッパの人々に「FETISH HOUSE」と呼ばれた祭司の館。現存するアシャンティの伝統建築はこうした急勾配の独特な傾斜屋根を持つ。ヤシの葉で葺かれた屋根と粘土で固められた壁により、館の内部はすずしくシロアリの攻撃に耐える構造になっている。熱帯に暮らす人々の知恵が反映されている。
photo

壁の至る所にかたどられたレリーフにはすべて意味が込められている。それは、祖霊との交信を司る祭司のシンボルであったり、アシャンティの強力な軍事力を誇示するものだったり、様々な意味を持つレリーフが組み合わさって、建物全体に民族の精神世界が表現されている。
photo

祭司の館で40日ごとに行われる厄払いの儀式に出会った。残された伝統建築のいくつかは今も人々の暮らしと密接に結びついている。上半身裸の祭司が病や生活の問題など人々の悩みを聞き、祖先の霊に相談する。儀式の進行とともに祭司はトランス状態になり祖霊と人々はやがて一体となっていく。
photo

Copyright(C) 1995-2020, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.