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第140回1999年02月14日
カナイマ国立公園II(ベネズエラ)
遺産名:
カナイマ国立公園II
Canaima National Park
所在地:ベネズエラ(Venezuela)
分 類:N(i)N(ii)N(iii)N(iv)
登録年:1994
放送日:1999年02月14日
放送回:第140回
カナイマ国立公園II
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およそ20億年前に形成された地殻が、隆起し侵食によってテーブル状に硬い部分が残ったテーブルマウンテン。ギアナ高地はこうした特殊な地形を持つ台地が100以上存在する。カナイマ国立公園は、そのギアナ高地の中心部を成し、主要なテーブルマウンテンのほとんどがここにある。
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ギアナ高地最高峰といわれるロライマ山。その北端は、昔から密林に浮かぶ船の先端に例えられてきた。垂直に切り立った絶壁に囲まれた地形ゆえ、山上は恐竜時代から麓の世界から切り離された環境であった。そこには、南米やアフリカ、オーストラリアなどの大陸が一つだったゴンドワナ大陸の時代から独自に進化を遂げた動植物が生息する。
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ロライマ山上の南部。遠くに台地を囲む絶壁が見える。現在では多くの人が登山をするようになったロライマは地質や生物に関するおおむねの調査が終わっている。しかし、ギアナ高地全体では未だ未調査のテーブルマウンテン多く、未知の生物が潜んでいる可能性は大きいと見られる。
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周辺には、およそ千年前から住んでいると言われるペモンの人々がいる。国立公園の一部で観光地としての整備が進む中で多くの人が観光ガイドをするようになっている。その一方で昔ながらの焼き畑や野焼きの習慣が、自然保護の立場からしばしば問題になっている。地球最後の秘境と呼ばれるギアナ高地にも、自然保護と伝統的な暮しの矛盾は存在する。
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