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第103回1998年05月10日
トリニダーとインヘニオス盆地(キューバ)
遺産名:
トリニダーとインヘニオス盆地
Trinidad and the Valley de los Ingenios
所在地:キューバ(Cuba)
分 類:C(iv)C(v)
登録年:1988
放送日:1998年05月10日
放送回:第103回
トリニダーとインヘニオス盆地
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キューバ最古の植民都市トリニダー。ここには、18世紀から19世紀にかけて、砂糖貿易と奴隷貿易で莫大な富を築いた街である。当時建てられたバロック様式の建物が残り、キューバの古都と言われる。砂糖で財をなした富豪達の豪邸が数多く残っており、当時の繁栄ぶりを伺わせる。
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トリニダーの北にあるインヘニオス盆地。一面にサトウキビ畑が広がる。トリニダーの繁栄を支えた砂糖プランテーションがかってここに56あった。当時の農園の跡がそこかしこに残る。
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砂糖産業全盛時のプランテーションにはこうした鐘楼が建てられ、畑や工場での作業の時間を告げた。また、農園主はこの塔の高さで財力を誇示したと言われる。この塔は鐘楼であるとともに農園で働く奴隷達の逃亡や反乱を察知する監視塔でもあった。
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インヘニオス盆地で働く農夫の多くはかつて奴隷としてアフリカから連れてこられた人々の末裔である。19世紀末のキューバ独立に伴い、奴隷は解放されたはずであったが、1956年のキューバ革命までは、アメリカの大資本による農園に搾取される状態が続いていたという。
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