
トルコの首都アンカラの南約250kmにあるカッパドキア一帯はハサン・ダウ山の火山活動で形成された凝灰岩の大地である。 風雨の浸食により様々なタケノコ形の奇岩を生んだ。 |
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6~13世紀にかけて修道院や教会が広範囲にわたり盛んに作られた。その数は約300、ビザンチン様式のフレスコ画がそれらの半数に残っている。 |
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迫害されたキリスト教徒が造った地下都市は、地下100mに及び、アリの巣のように複雑な国「になっている。 |
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カッパドキアの中心ギョレメ渓谷には、多くの遺跡が残っていることで、国立公園に指定されている。トカール・キリッセ、カランルック・キリッセの岩窟教会が有名で、トカール・キリッセの青い壁画の美しさは格別である。 |
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