はやドキ！ワード

今日のはやドキ！ワードは「もっちもちもち」

年末の時期にちなんで今回はお正月に欠かせないお餅を取材しました！

やってきたのは東京都台東区にある
「お餅と日本茶の専門店“月光”」

都内で唯一、杵と臼を使った手つきのお餅を食べられるお店

手つきのお餅は機械を使って作られたお餅に比べ
“手返し”というお餅を引っ張って返す作業があるため
きめ細かなお餅ができるんです

ご主人の堀口智一さんはそんなお餅を作るのに
400回ほどついて作ることで舌触りの良い
お餅を作っているんです

重さ3キロの杵を400回もつく作業はもちろん体力のいる大変な作業ですが
お店を開くにあたりプロの餅つきパフォーマンス集団「祝い組」での修行で
お餅を疲れずにつくコツをマスターしたんです


使用するもち米は
甘みが強い青森県五所川原産の「あかりもち」

さらに鮮度が高い精米後、2週間以内のもののみを使うことで
よりもち米の風味が強いお餅に仕上がり、
味をつけなくてもほのかに甘い香りがします

そしてこちらの看板メニューというのが
だし醤油につけた「どんぶりもち」

どんぶりもち（小）820円（税込）

こちらはご主人がお餅だけでお腹を満たせないかなということと
お餅だけの味というのを楽しんでもらえる商品は
できないかなということで考案したもの

本わさび・辛味大根おろし・もみのりといりごまの薬味をつけて
好みで食べることができます

中でも中西さんがお気に入りだったのはわさび。
静岡ではお餅にわさびをつけて食べるところもあるそうですが
これが本当によく会うんです

みなさんもお正月に手つきのお餅はいかがですか？