はやドキ!ワード

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川越イモ

11月19日(月)放送

全国から注文が殺到するサツマイモ「川越イモ」。

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江戸時代から続く伝統製法で作られるその味は?

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ということで、都内からおよそ1時間、
埼玉県・三芳町にやってきました。

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こちらは林 千郷さん。
江戸時代から続くサツマイモ農家の12代目です。

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小野寺キャスター「こちらに全国から注文が集まるサツマイモがあると聞いたんですが、何ていうお芋なんですか?」
林さん「それは川越イモで、紅赤というお芋があります」

川越イモとは川越市周辺で作られるサツマイモの総称。

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今から200年前、江戸で焼き芋が大流行したことがありました。
その時、三芳町産のサツマイモは他の産地に比べ、群を抜いて濃厚でうまいと評判。
川越藩の領地だったため「川越イモ」と呼ばれるようになりました。

なかでも名人・林さんがつくる「紅赤」という品種が人気。
その特徴は?

林さん「火の通りが早いんですね、焼き芋などにとっても合います」

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さっそく収穫してホクホクの焼き芋を頂きましょう!

小野寺キャスター「こちらが畑ですか?けっこう広いですね。…あちらに木がたくさんありますけれど、何か理由が?」
林さん「あの雑木林の落ち葉をはいてきて、2〜3年寝かせて、畑に腐葉土として」

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もともと三芳町周辺の土壌は固い粘土質。 柔らかい土を好むサツマイモに適した土地ではありませんでした。
そこで農家の人達が落ち葉を土に混ぜ、さらに米ぬかを加え発酵させることで、絶品のサツマイモが育つ畑に改良してきたのです。

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それでは、サツマイモ「紅赤」を掘り起こしてみましょう。
名人がサポート、土をかき出してくれました。すると…

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小野寺キャスター「すごい大きいかも…、ビクともしない」
手応え十分、はたして?

林さん「あ、抜けた、やってみて」
小野寺キャスター「いいんですか?このおいしいところを…いきますよ〜、お〜〜見てください、こんなに大きいのが眠ってました」

30cmほどの、まるまるとしたサツマイモをゲット!

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今度は一人でやってみることに、すると…
小野寺キャスター「あ、ちいちゃい子が出てきた」
残念!

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獲れたての川越イモを使って焼き芋を作ることに。
美味しく仕上げるとっておきの秘密があるんです、それは?

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林さん「塩水につけて焼くと甘みが増します」
塩で甘みが増す!?
まず用意するのは塩と水。
塩を水に入れ、軽くかき混ぜところでサツマイモを三時間つけます。
こうすると甘くなるというのです!

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小野寺キャスター「塩水につけるだけで本当に甘くなるんですか?食べ比べしてもいいですか?」
林さん「はい」

オーブンでそのまま40分焼いたら完成です。

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では焼きあがった2つのサツマイモを食べ比べてみましょう。

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まずは塩水につけていないサツマイモ、はたして?

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小野寺キャスター「ホクホクですね、いつもバターをつけるんですけど、バター無しでも十分甘みを感じることができます」

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続いて塩水につけたサツマイモ、本当に甘くなるでしょうか?

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小野寺キャスター「そんなに変わるかな?まだ疑ってますけど。いただきますね……あ、違いますね、不思議! あのひと手間がこんなにも違いを出してくれるんだったら」
林さん「ぜひお試しください」

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「スイカに塩をかけ甘くする」あの原理と同じです
これからますます寒くなる季節、
おいしい焼き芋を作って心も体も温めてください!

問い合わせ先

はやし園
埼玉県入間郡三芳町上富1003

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