はやドキ!ワード

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世田谷たまご

9月3日(月)放送

炊きたてのお米に、溶いた卵をかけて混ぜる、味付けは醤油を少しだけ。そんな「卵かけご飯」ですが、その「卵」にとことんこだわってみたい!中西悠理キャスターが噂を聞きつけてやってきたのは…世田谷区の高級住宅街のただ中ですが?

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長く続くフェンス、とても広い土地なのでしょうか。
中西さん「あ、鶏の鳴き声…声がしました!」

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金網の向こう側にはたくさんの鶏が!ここに違いありません。そこでこの鶏たちの飼い主にご挨拶。こだわりの卵を育てる「吉実園」の吉岡幸彦さんです。

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中西さん「卵かけごはんにぴったりの卵をこちらで育てていると聞いたんですけど、スーパーで売っているような卵と、それほど違うんですか?」
吉岡さん「違うね、味が濃いっていうのか、コクがあるというのか…なんて言って表現していいのか、俺にはわかんね〜」

「表現しようのない【美味しさ】」ということなのでしょうか。
こちらで飼育している鶏は、左から
「もみじ鶏(どり)」「アローカナ」「黒翡翠鶏(くろひすいどり)」の3種類。

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どれも希少な鶏、なかには市場価格1個100円という高価な卵を産む鶏も。
たくさんの鶏たちが園内を闊歩しています。

中西さん「世田谷でこれだけ飼われていますが、どれくらいの広さですか?」
吉岡さん「全体だと6000坪だね」

なんと6000坪!の広大な土地で、江戸時代から300年以上も農業を続けているとのこと。 養鶏の他にも養豚、畑作、植木を行っています。

中西さん「放し飼いですか?これ全部」
吉岡さん「そうです!」

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飼育方法は「平飼(ひらが)い」。自然に近い環境の中で育てます。元気よく動き回る鶏は、病気になりにくく健康そのもの。

中西さん「いや〜すごい、こんなに鶏に取り囲まれたことないんですけど、すごいですね! ここで、どれだけ飼っているんですか?」
吉岡さん「ここで350羽くらい」

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卵拾いはこの手作りの鶏小屋の中で行います。箱から急に鶏が飛び出してビビりながらも、中西キャスターが箱に手を入れて…

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鶏の体温もあって、ほのかに温かい「産みたての卵」!下の写真で左から「アローカナ」「もみじ鶏(どり)」「黒翡翠鶏(くろひすいどり)」の3種類の卵を収穫しました。

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並べてみると、黄身の色にもそれぞれ違いがあるようです。

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それではさっそく食べ比べ。まずは「黒翡翠鶏(くろひすいどり)」。烏骨鶏と黒鶏の交雑種で、他の鶏の卵に比べ、黄身が大きく栄養価が高いのです。

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混ぜてみると…

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中西さん「混ぜてみますね、すごく黄身がしっかりしているから、混ざりにくいですね、弾力がすごいです」

そしていよいよ試食。

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中西さん「最高です、おいしい(むせちゃいましたけど)卵のとろみがすごい、こんなトロトロした卵初めてです」

そんな役得の中西さん、次々に試食を進めます。
2つめは「もみじ鶏」グルメ漫画「美味(おい)しんぼ」で至高(しこう)の卵として登場した高級な卵です。

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白身の弾力が極めて強いのが特徴ですが、、お味の方は?

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中西さん「あ、違います、さっきよりあっさりしていて、食べやすい感じですね」

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3つめは南米原産の「アローカナ」。産卵率が一般的な鶏に比べて、およそ3割程度といわれている希少な卵です。

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黄身と白身、ちょっとかき混ぜただけで、綺麗に混じり合いました、果たしてお味は?

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中西さん「食感がふわふわしていて、ごはんととても絡んでいるんですよ。これが1番卵かけごはんに一番合うと思いました」

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卵かけご飯、卵焼きに目玉やき…毎日の食卓に欠かせない「卵」ですが、たまには「こだわりの卵」を試してみるのはいかがでしょう?


「吉実園」
東京都世田谷区上祖師谷1-4-2
営業時間 09:00〜17:00
休業日 日曜日・雨天の日
★畑作では化学肥料を一切使用せず。鶏のエサにも遺伝子組み換えの飼料を使用せず。安心して食べられると人気。軒先に直売所を設けています。

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