はやドキ！ワード

大都会・東京になんとワイナリーを発見。ワイナリーと言えば広大な畑の中にある大きな倉を想像しますが…街の中のワイナリーをレポートするのは。

「ワインのない人生なんて考えられない、小野寺結衣です」

小野寺キャスターがやってきたのは門前仲町から徒歩5分の「深川ワイナリー東京」この建物の中に醸造所とワイン・バルがあるのです。

さっそく醸造所を見学。たくさんの機械がある中を案内して下さったのは、深川ワイナリー醸造責任者の上野浩輔さん。上野さんは醸造歴19年の職人さんです。

小野寺さん「そもそもなぜ東京でワインを作ろうと思ったんですか?」
上野さん「作りたてのワインをすぐに飲んで頂けるというのが魅力的だと思ったからですね」
こちらでは3か月ごとにワインを醸造。料理に合うワインがテーマ。使用するブドウは日本産。なかでも糖度の高い品種を選びます。

上野さん「香りを重視すると非常に糖度の高いのを選びたい。切れ味があるという事はお食事にすごく合う」
と主張する上野さんのオススメは「無ろ過のワイン」。一般的には透明なワインが多いですが、無ろ過のワインは果肉や酵母が残った状態で、少し濁っているのが特徴なのです。

小野寺さん「あ！ブドウジュースのような甘い香りがしますね、ホントにワインですか?…すごく色が濃いです、いただきます」

小野寺さん「鼻からブドウの香りがふわっと突き抜けていく感じがします。美味しいです！

深川ワイナリー東京では、あくまでも料理に合ったワイン作りがテーマ。
白ワインと、(タブーとされる)刺身や魚卵を使った料理

赤ワインと、味噌仕立て煮込み料理

そんな組合せでも、ワインとの相性が抜群と評判なのです。

上野さん「一般的にちょっと合わないと言われる事が多いですが、相性を考えますと、よく合うワインもございます

そんな上野さんが披露してくれた裏技は「安いワインをひと味上に」。コンビニなどで手軽に買える値段のワインを、瓶の半分程度に減らして、思い切り振る！

ワインを空気に触れさせて軽く酸化させ、香りが立ち、味がまろやかになるのです。

東京で作られたフレッシュでフルーティーなワイン、味わってみてはいかがですか?