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さくら味

2月28日(水)放送

これから桜の季節を迎える日本列島。

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花より団子!という方も多いでしょうが、伊藤京子キャスターがご案内するのは、春にぴったりの桜のお菓子の楽しみ方をご紹介。

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まず、伊藤キャスターがやってきたのは、668年の歴史を持ち、なんとお饅頭の元祖とも言われる老舗和菓子屋、塩瀬総本家(東京都中央区明石町7-14)。
34代目当主の川島さんが、和菓子での“さくら”味の楽しみ方を教えてくれます。

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1つ目は、見て楽しむことだそう。
川島さんは、塩瀬の上生菓子3種類を見せながら、お菓子を見ると、春を感じるのが上生菓子の世界だと教えてくれます。

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初桜という、塩瀬の上生菓子は、3月頃の咲き始めのさくらで、初々しい可愛らしい桜を表しているといいます。
また、花の舞というお菓子は、4月の満開にさくらが咲いている風景を表現しているそう。

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この花の舞ですが、その道40年の和菓子職人が一つ一つ、花を植えていくことで初めて完成します。濃い色のあん玉に、薄い色の花びらを載せることで立体感が出るのが、ポイントだとか。

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そして、朧に霞んで見える、月影の宵にさくらの花びらが散っている風景を表したのが、夜桜というお菓子。
初桜、花の舞、そして夜桜の3つで、咲き始めから散り際までの、ひとつのストーリーが描かれているそうです。

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伊藤キャスターも、花の舞をいただくことに。

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切ってしまうのがもったいないほど美しい花の舞でしたが、一口頂き、
「上品です」
とのこと。
川島さんは、和菓子の楽しみ方の二つ目は、香りを楽しむことだと教えてくれました。
春になるとお店中がその香りになるという一品、そうそれは桜餅です。
そもそも桜餅の起源は長命寺桜もち山本や(東京都墨田区向島5-1-14)にあるそう。その歴史は、江戸時代にまでさかのぼります。

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また、通常、桜餅に使われているこの桜の葉は単なる葉ではなく、塩漬けした桜の葉だということ。塩漬けすると香りが出やすいんですね。
桜の中でも、オオシマザクラと呼ばれる、伊豆大島に多く生育するものは、香りが高く、桜餅にぴったりとのこと。
江戸時代から続く、この風味が現在ではこんなところにまで。
次に伊藤キャスターがやってきたのは、リンツ ショコラ カフェ 銀座店(東京都中央区銀座7-6-12)。
チョコレートと季節の素材を組み合わせた四季折々の商品を用意しているそう。

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この春は、ホワイトチョコレートとさくら、そしてさくらんぼをミックスした、リンツ ホワイトチョコレート サクラ アイスドリンクを用意。
伊藤キャスター、飲んだ感想は?

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「ホワイトチョコのまろやかな中に、さくらのほわっとしたやわらかい、塩気が感じられて乙女心をくすぐるような味です。」
春にぴったりの見て楽しむ、香りで楽しむさくら味。みなさんも是非試してみてはいかがでしょう?

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