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防災館で災害体験!

9月1日(金)放送

地震・ゲリラ豪雨・台風など、日本は様々な自然災害にさらされています。きょう9月1日は「防災の日」。気象予報士の尾崎さんが、都内の防災館を巡ってきました。

池袋の防災館では、取材に訪れた日時だけで、ドイツ・サウジアラビア・スペインからの見学者が。一般のお客さんから、専門的に防災を研究するスペシャリストの方々まで多彩なようです。

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尾崎さんが、本所防災館の白石さんにお話を聞きました。

白石館長「ここ1,2年で外国からの来館者が5,000名くらいです。3年前までは3,000名前後でした。旅行で来たり、国で防災施設を作りたいという意向で視察に来る人もいます」

そこで尾崎さん、ここ本所防災館で、早速「地震」「暴風雨」を体験します。
まずは「地震」。関東大震災や東日本大震災クラスの揺れを体感できるのです。

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セオリー通り、尾崎さんもテーブル下に隠れるのですが…

レポートしようにも言葉が出ない!それほど大きな揺れなのです。そして…。

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「家具」が倒れてきます!危ない!

体験ブースにある「家具」は、体験者に万一のことが無いように、クッションで作られているのですが…。本当にお家で地震に遭遇したと想像すると、どれほど危険なものか、実感できるのではないでしょうか。

つぎに尾崎さんが体験するのは「暴風雨」。
今回は「1時間に50ミリの雨」ということなのですが…。

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尾崎さん、必死に捕まっています!

尾崎さん「全く顔が上げられない…わーすごい、目が開けられません!」
ここでも、言葉が出てこないほどの強烈な体験なのです。体験を終え、出てきた尾崎さんは…。

尾崎さん「災害情報が出たときにお伝えしますけど、例えば『1時間の50ミリの雨』としても、レインコートが一瞬にしてびしょ濡れになるような豪雨なんですね。これが1時間、2時間降り続けた場合は、命に関わるような降り方になるのだと実感しました」

スペインからの見学者お2人は、世界各地の災害対策施設を訪れていて「災害が起こったときにどう『反応』すべきか、小さい子供たちに教えてあげたい」とのこと。日本の防災は海外の方々にも注目されているようです。

災害は今、この瞬間にも発生するかもしれません。今一度、防災のための意識や備えを再確認してみてはいかがでしょうか?

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