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ウェディングドレスのシミ抜き

7月28日(金)放送

東京都北区赤羽にある、昭和46年創業の「なすクリーニング」。
ここが主に扱うのは「ウェディングドレス」なのです。
生地が繊細なので、プロでもためらう「シミ抜き」が専門。

店主の那須耕治さんは…
「代わりのものがないから、絶対に失敗できないのが難しいですね」

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なすクリーニング 那須耕治さん

依頼は全国各地から。その数、年間500着を超えます。

今、作業に取りかかっているのは、70年以上前のもの。
黄ばみ、シミなどの汚れが、いたるところにみられます。
さらに難しいのが「生地」の見極め。
昔のものなので明確な表示が無く、経験から手触りと光沢で見極めるしかありません。今回のドレスは「シルクと化学繊維の混合」と見極めます。

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今回のドレスを依頼した花嫁は、祖母から母へと受け継がれたドレスを、自分が結婚するときにも着たい、そしてその姿を、年老いて式に列席できない祖母にも写真で見せてあげたい、と思いを募らせていました。

いよいよシミ抜きが始まります。
まずはその原因を分析。「シミ抜きは化学。理屈の方が何かあったときに失敗しない」と那須さん。およそ100種類の薬品から、生地の素材とシミの種類によって一つ一つ調合します。

一度に塗ると、生地が溶け失敗する危険も…。少しずつ根気の要る作業が続きます。刺繍の部分はとても緻密。筆を使ってシミを消していきます。

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1ヶ月後、ウェディングドレスは純白の輝きを取り戻しました。
世代を超えて受け継がれる花嫁の思いを、この小さなクリーニング店が支えています。

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