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ゲストインタビュー

第6話 飯田圭織

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ハンチョウに出演された感想は?

ハンチョウはよく観ていたドラマでして、毎回いろんなことが起こる中で、メンバーの信頼感や、各話に感動する部分が描かれているところが好きなんです。それと、とても観やすいというか、誰でも楽しめる作品だと思います。そんな好きなシリーズに出演させていただけて、すごく嬉しかったですね。
それと、ゲスト出演のお話をいただいたとき、役柄は聞いていなかったんですけど、後で「日系ブラジル人の役だよ」って聞いたんですね。そのとき、どちらかというと私は色白の方なので、私で大丈夫かな? って考えちゃいました(笑)。

台本を読んだ感想は?

私が演じる日系ブラジル人の恋人が、容疑をかけられるというお話なんですけど、それはともかくとして、安積班の尾崎さんがすごく大変なことになっていて、すごくハラハラしながら読ませていただきました。
それと、普段は1話完結のところ、今回は第6〜7話と続いているので、そのボリューム感もあって、撮影に入るのがすごく楽しみでした。

今回演じられた青木美加とはどんな人物でしょうか?

物語の中で容疑をかけられる、ケニーという日系ブラジル人の恋人なんですけど、このケニーを守るためにウソをついたりかくまったりと、ケニーを信じて行動している女性です。でも、ケニーが知っている本当の真実を、美加は知らないんですよね。
ブラジル人って陽気なイメージがありますけど、そんなところから、この美加という女性は、黙って男性を支えるというような、日本の女性に近い感覚の人だと思います。

この美加という人物を演じる上で気を付けたことというと?

台本を読んでみて、この青木美加という女性は、日本の女性に通じる感覚を持っていると思ったので、先ほども言った通り、好きな男性を立てるようなキャラクターの女性だという部分から役作りを考えました。
なので、日系ブラジル人だからということはあまり考えずに、あとは現場で監督とお話をしながら演じていった感じなので、ほとんどストレスも感じることなく、美加という女性を演じることができたと思います。
それと、衣装合わせのときは、美加という女性をどう見せるか? ということで、スタッフさんもちょっと悩んだところでした。「日系ブラジル人だったらショートパンツじゃない?」とか、いろいろ意見が出る中、本当にたくさんの衣装を着てみたんですけど、なかなかしっくりくるものがなくて。最終的には、色柄のはっきりとしたモノに落ち着いた感じです。

撮影現場の印象やエピソードなどはありますか?

みなさん、ずっと一緒にやってらっしゃるからでしょうけど、すごく気さくで雰囲気の良い現場でしたね。
それと、4月から5月にかけて、気温の変化が激しかったじゃないですか。そんなとき、早朝からのロケがあって、あの日はけっこう寒かったですね。その日は、あるカフェでのロケだったんですけど、朝食を食べてなかったので、カフェのメニューのワッフルが食べたいな…とか思いながら撮影していました(笑)。

最後に第6話の見どころというと?

まず、恋人に対する美加の想いや愛情は観ていただきたいところですけど、尾崎さんがどうなってしまうのか? というところは大きな見どころだと思います。尾崎さんの行動によって安積班がバタバタしてしまうんですけど、そんな安積班を観ていただいて、ドキドキしていただけたらと思います。