インタビュー

草彅剛さん ― 前編

台本を読んだ最初の感想は?

いままでは、ここまでストレートな恋愛ドラマをやったことがなかったので、これは僕にとって、新しい挑戦だという気がしています。初めての挑戦なので、ドキドキワクワクするというか。ちょっと照れくさいですけど、今年はドラマや映画などいろいろとお仕事させて頂きましたが、いいタイミングでこういったラブストーリーができるのがうれしいです。

今回演じられる稲葉祐という人物の印象は?

けっこう自分の中にスッと入ってくるというか、「この人のことわかるな」という感じです。母を思う気持ちや萌奈美さんを思う気持ち、弟の肇を思う気持ちとか、気負わずに演じられたらと思います。初めてのことが多いんですけど、始めから作っていくのではなくて、現場に入って感じながら作っていければいいのかな…と考えています。

今井さんの印象というと?

すごくキレイではかなげな感じもあって、萌奈美という役にピッタリだと思います。今井さんの持っている空気感に包まれそうな感じが、お会いするたびに強くなっているような気がしています。
でも不思議なことに、お会いしてもあまり緊張しないんですよね。これはすごくいいことだと思います。以前、歌番組などでお会いしたときは、ちょっと緊張したんですけど、今回はいい意味で緊張がありません。変に気を使わなくてもいいので、ナチュラルな関係性で撮影が進めばいいと思います。

佐藤健さんの印象というと?

年齢を聞いたらすごく若いので、僕の弟に見えるのかなと思うんですけど(笑)、この間の「99年の愛」で松山ケンイチ君と兄弟を演じてみて「本当の兄弟に見えた!」という自信があるので、どんな方でも気持ちを作って演じれば、本当の兄弟に見えると思います。
それと、健君は可愛い感じなんですけど、すごく芯がしっかりしている印象もあるので、一緒に演じることが楽しみです。演じる肇にも、すごくピッタリだと思いました。

草彅さんが思う萌奈美の魅力というと?

そうですね、理屈を越えたところで魅力を感じるというか…僕にもそういう気持ちはわかる気がします。フッと現れたときに、思わず目を引くという感じの女性なんでしょうね。

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