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BACK NUMBER #628 2018.7.28 O.A.

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天才ゴルフ少女・須藤弥勒 家族一丸で挑む世界一連覇への戦い
昨年、世界ジュニアゴルフ選手権・6歳以下の部に唯一5歳で出場し、見事世界一に輝いた天才ゴルフ少女・須藤弥勒。前人未踏の快挙を成し遂げたことで、メディアも注目。須藤弥勒の名は世界中に轟いた。あれから1年、彼女はさらに大きく成長した。身長は10cm高くなり、体重も増加。ドライバーの飛距離は40ヤードも伸び、160ヤードを楽々飛ばせるようになった。そんな彼女の才能を伸ばしているのが父・憲一さん(44)。今年も世界一の座を狙っている。
「目標を持った人生を歩んで欲しい」そんな思いで弥勒ちゃんを様々習い事に通わせた。そこで興味を示したのがゴルフ。おもちゃのゴルフクラブを与えると、飽きることなく毎日のように振り続け、3歳になった頃には、40ヤード先にある三角コーンを狙い打つまでとなった。このとき憲一さんは、「娘を世界一にする」と決め、ゴルフを一から猛勉強。娘のためにゴルフに費やす時間も増やした。さらに、私財を投じ、娘専用のゴルフ練習場も作り上げた。徹底した英才教育で、娘は5歳にして世界一のゴルファーに。今年も史上初の連覇を狙っている。
2018年4月、小学校への入学式を終えると、世界一連覇へ向けた家族の戦いが始まった。それはバンカーショット。実は前回大会では1度もバンカーに入れていない。しかしその経験がないことが、今年は不安要素になると父は考えていた。すると練習場に高さ2mの新たなバンカーを増設。さらに、アプローチの精度にも磨きをかける練習を行った。小学校があるため、練習時間は限られる。その分集中を切らさないよう取り組まなければならない。前回と同じコースで行われる今大会。会場の映像で攻略法を研究。特に前大会でボギーを叩いたホールは細かく対策を考える。父の言葉を頭に叩き込み、連覇に向けた準備が整った。いよいよ世界一連覇への挑戦が始まる。
2018年7月10日、アメリカ・サンディエゴで開幕した世界ジュニアゴルフ選手権。世界56か所の予選を勝ち抜いた子どもたちが集まり、世界一を争うジュニア最高峰の戦いだ。この試合のキャディは母・みゆきさんが勤める。みゆきさんはゴルフの経験はない。しかし憲一さんは、コースに出た後は自分で考えて決断して欲しいと、あえてみゆきさんに託した。みゆきさんも、試合直前までコースをチェック。1ホールごとにグリーンの特徴を書き込んでいく。そして迎えた初日。この日は抜群のパッティングを見せ、4つのバーディを奪うと、イーブンパーで乗り切りトップスタート。しかし油断はできない。2位との差はわずか1打。しかもその2位につけているのは、ニュージーランドでは無敵の少女・リーだ。2日目、そのリーを含め上位3人と同じ組でプレーすることとなった。2打差で迎えた3番ホール、ピンチを向かえてしまう。弥勒ちゃんはティーショットを左に曲げてしまい最も恐れていたバンカーへ。このままバンカーから出すか、2打のペナルティを加えてもう1度ティーショットをやり直すか、選択が迫られる。弥勒ちゃんが出した答えは、バンカーから出すこと。迷いはなかった。何度も練習したバンカーショット。見事グリーンに乗せ、このホールをボギーで乗り切った。そして最終18番。6mを残した弥勒ちゃんのバーディパット。見事ねじ込み、2位と6打差にまで広げた。そして迎えた最終日、この日は弥勒ちゃんの独壇場。ティーショットもパッティングも冴えわたり、見事2年連続の世界一を達成した。さらにトーナメントレコードを塗り替える圧巻のスコア。親子二人三脚で歩んだ戦いが身を結んだ。
わずか6歳で、世界の頂点に君臨し始めた、天才ゴルフ少女、須藤弥勒。両親と共にこれからどんな目標を乗り越えるのか?その無限の未来を日本中が期待している。
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