前回のオンエア:バース・デイ

LAST ON AIR #709 2020.3.28 O.A.

前回のオンエア
父を超える選手に…レスリングで繋がる永田一家 激闘の日々
オリンピックで数々のメダルと共に、多くの感動を日本人に見せ続けてきた、日本のお家芸・レスリング。今、そのレスリング界で大きな話題となっている小学生の3兄弟がいる。永田3兄弟。3人が通う、レッスンウィンは、3歳から中学生の90人が在籍する全国屈指の強豪ジム。長男・永田ライクは小学5年生。次男は全国大会での優勝経験もある、セカイ。3男・ミライは小学1年生とは思えないフットワークの持ち主。2019年には、関東大会で史上初、3兄弟揃って優勝。そんな彼らを指導するのは、ジムの会長であり、3兄弟の父、永田克彦。シドニー五輪で銀メダルを獲得したレスリング界のレジェンドだ。息子への指導はつい力が入る…そんな父の想いに息子たちは…父を超えるような選手になる。明確な目標に向かって、日々厳しい練習に取り組んでいる。実は、子供はこの3人だけではない。4男・テオくんは、まだ2歳。更に、2019年5月には5男・リキくんも誕生。永田ジュニアは、全員男の子の5人兄弟。日常生活も、常にレスリングと共にある。遊び道具はおもちゃではなくトレーニングマシーン。一家を支えているのが、母・優華さん。優華さんはヨガのインストラクターだが、現在は休業し、専業主婦。5人の子育ては、目の回る忙しさだ。子供たちのレスリングのサポートも欠かさない。学校帰りの長男と次男におにぎりを持たせ、ジムへと送りだし、3男は、自ら車を運転し、ジムまで送り届ける。そして、練習ではどの保護者より、声を張り上げる。レスリングは、家族の絆そのもの。一家が、繰り返し見ている映像がある。それは父がオリンピックで銀メダルを獲得した試合。いつもは騒がしい3兄弟もこの映像を前にすると背筋が伸びる。子供たちはこの映像を通して父が五輪メダリストであることを知った。そして誰に言われるでもなく、五輪で金メダルを獲得する事が目標になった。だが、そんな永田家を揺るがす一大事が勃発。長男ライクがレスリングを辞めたいという。その気持ちは練習にも現れていた。闘争心が感じられず、自分からは一切攻めない。相手から一方的に攻撃を受け、勝負をすぐに諦めてしまう。長男の変化を父は薄々と感じていた。3歳でレスリングを始めた長男・ライクは父譲りの非凡な才能を発揮。数々の大会でメダルを獲得し、父の夢を膨らませた。しかし、弟たちもレスリングで才能を発揮し始めると状況は一変。兄弟3人揃って優勝した大会に続く全国大会では、優勝を遂げた弟に対し、長男・ライクは初戦敗退。急激な成長をみせる弟たちを目の当たりにし、ライクはスランプに陥った。五輪銀メダリスト、永田克彦の長男というプレッシャーが伸しかかる。無理やりレスリングをやらせているのではないか。両親はライクの正直な気持ちが知りたかった。レスリングを続けたいのか、それとも辞めたいのか…。「レスリングを続けたい」初めて聞いた長男の強い意志だった。この日から練習での様子も変わった。勝ちたい。そんな想いが全身からあふれ出るようになった。そして、関東大会に挑んだ長男・ライク。敗れはしたが、強豪相手に善戦。無くしかけた闘争心を取り戻した。3兄弟は全国大会を目指し、今も猛練習を続けている。そして3歳になる4男も本格的にレスリングは始める予定だ。レスリングという絆で結ばれた永田一家。子供たちの成長と共に、家族を待ち受ける未来をこれからも追いかけたい。
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