バース・デイ

2023年4月1日(土)

侍ジャパン元エース 前田健太(34)

ケガから復活までの1年半
知られざる闘いの日々

「年齢的にもこのタイミングで手術は厳しいんじゃないか
 みたいな目で見ていた人もいると思う。
 自分は人と同じでは意味がないと思っているので
 手術前より良いピッチングがしたい」
「検査したら100%何か出ると思って
 怖くて検査したくなくて言い出せなかった。
 自分は手術しなくてもこのまま野球人生を終えられるものだと思っていた」
「正直リハビリが進むのがゆっくり過ぎて
 変わらない状況が何か月も続いたので1回姿を消したというか」
「ショボかったらなんの話題にもならんやん。
 『前田健太と野球やってたんですよ』って言っても
 『え、誰?』みたいになっても俺的にも悲しいというか申し訳ないからさ」
「ダメだったら使ってもらえなくなる世界。
 アメリカは契約残っていても切られる可能性は十分にある。
 そこは勝負の世界、生き残っていくしかない」
「リハビリに1年かかるっていう時点でWBCは間に合わないだろうなと。
 でも栗山さんは連絡くれて。そういう気持ちはすごく嬉しかった」
「3年後ということで年齢的にはチャンスがあると思う。
 そこを目標にもう一度頑張りたい。
 もう一度日の丸を背負うために挑戦したい気持ちは強くなった」

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