
12月10日にアニメ化が発表された『タコピーの原罪』ステージイベントが、12月22日に「ジャンプフェスタ2025」内で行われました。ステージではメインキャスト・スタッフ情報が解禁。サプライズゲストとして、しずか役の上田麗奈、監督の飯田慎也が登場し、アフレコの様子や本作品の魅力を語り合いました。
ステージ序盤ではジャンプフェスタに迷い込んだタコピーが登場。可愛らしい動きや声で会場を盛り上げました。スクリーンにタコピーのショート動画シリーズ最終回が映し出され、その直後にしずかの声が聞こえると、特報PVが初解禁に。特報PV内ではタコピー役を間宮くるみ、しずか役を上田麗奈が演じるほか、監督・シリーズ構成を飯野慎也、キャラクターデザインを長原圭太、アニメーション制作をENISHIYAが務めることが発表され、ステージにはしずか役の上田さんと飯野監督が登場しました。
上田さんはボイスコミックでもしずか役を務め、2年ぶりのしずか役ということで「嬉しい反面、緊張も大きかった」と心境を述べました。また、改めてしずか役を演じることについて、本人ですらどんなしずかになるのか楽しみだと意欲を滲ませました。
制作に話が及ぶと、監督は「ショッキングな描写も多い本作ではありますが、いたずらに痛い描写になりすぎないように気を使っています」といい、常に原作の描写を拾いつつ、一つ一つのコマを大切にして本作品の制作に取り組んでいるとコメントしました。
アフレコ現場では、とにかく間宮さんが演じるタコピーの可愛さに癒されっぱなしだといいます。上田さんは「タコピーが可愛すぎて、絆されていけない場面でも絆されそうになってしまうので、それを自制するのが大変」と笑顔でコメント。また、監督は上田さんの演技について「普段の上田さんと、しずかを演じる上田さんのギャップに常に驚かされている」とのことで、アニメ本編のしずかにも注目が集まります。
ステージ終盤では、お手紙を持った(貼り付けた?)タコピーが再登場。原作者・タイザン5先生からのメッセージが届き、アニメ化に対する感謝と喜びの声が寄せられました。
2025年のアニメに向け、上田さんは「監督たちが作り上げていく世界に少しでも貢献できるよう頑張りたい。アニメを楽しみに待っていてください!」と意気込みを語り、監督は「みなさんの熱量でアニメ化が実現できた作品。監督という形で頑張りますので、是非ご期待ください!」と作品への期待感を膨らませました。