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Interview

第2話終了後 キャスト対談
小原好美(吉田優子/シャミ子役)× 鬼頭明里(千代田桃役)

第2話終了後 キャスト対談

——第2話の放送はいかがでしたか?

鬼頭 幼い桃とミカンがめちゃめちゃかわいい!っていう。しかも小さい頃の魔法少女モードがかわいすぎるというか。ちょっといけないものを見ている感じがありました(笑)。あとは性格も少し明るいというか。昔の桃は明るかったというところが出ているのかなって思いました。

小原 第1期のときに幼い桃にシャミ子は(夢の中で)会っているけど、ドロドロになっているところだったから、そのときは大人しい感じだったんですよね。だから、小さいときの姿で生き生きとしゃべっている桃を見られて良かったし、過去のスピンオフを見てみたくなるくらい、引き込まれました。そこは、シャミ子が知らない時代だったりするから。

——桃が明るかったというのは、今後もキーにもなっていきますね。あとは工場でステッキを見つけたりしていました。

小原 工場でステッキを見つけた瞬間、シャミ子がどんどん進化していくんだな、先へ進んだなと思ったので嬉しかったです。でも「これはいったい何なんだ?」って状態でしたけど。実は重要なアイテムだということが、今後見ていくと分かっていくので、いろいろな伏線があるんだなって思いました。

鬼頭 杖の名前のところは面白かったです。全然出てこなくて、全然違う名前が出てくるっていう。「あくまの杖」「あんこくの杖」「あぶらみの杖」「あんぱんの杖」って、絶対違う(笑)。

——結局、「なんとかの杖」になっていましたしね。

小原 大事なものが、結構雑に扱われるんですよね、この作品……(笑)。杖も物干し竿として使っていましたし、そもそもごせんぞは、ドアストッパーだったし(笑)。

鬼頭 でも、そんなにすごいアイテムなはずなのに、シャミ子が持つとすごく平和的になるから、和むなって思います。

——「まぞくの一発芸…虫歯菌…」もかわいかったです。これも桃を笑わせようとした結果だったのですが。

小原 あそこは「もっと小声で」というディレクションがありました。そこはかわいいシーンでしたけど、私としては「フォークなのにさじ加減」が好きだったんですよ。結構何回も言ってて。

——3回くらい言っていましたね。シャミ子はツボにハマるとちょっとウザくなるところがありますね。ほかに印象的なシーンというと?

鬼頭 あとは、小倉さんと杏里ちゃんのミニコーナーですかね。全然2人が噛み合っていない会話をしているのが面白いし、ホムンクルス粘土が動くとめちゃめちゃ気持ち悪いんだなって。

小原 第1期でも、小倉さんのホムンクルス粘土は出てきていましたよね! それでカサカサ動くごせんぞが生まれて(笑)。

——かなりインパクトのあるシーンになっていましたからね。では最後に、第3話を楽しみにしているファンへ、メッセージをお願いします。

鬼頭 第3話では、第1期ぶりで懐かしさをめちゃめちゃ感じるところに行きました。リリスファンの方には嬉しい話数になっていると思いますし、かわいいごせんぞが見られるので、ぜひぜひ楽しみにしていてください。

小原 第1期のときに、桃はパソコンが得意で、シャミ子は疎いというところがあったと思うんですけど、それの続きみたいなところが描かれていて、シャミ子が混乱する、でも見ていて面白いという展開があるので、そこも楽しんでもらえるのかなと思います。SNSの世界へ触れるシャミ子と桃がどんな感じになるのか、楽しみにしていただけたら嬉しいです!

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