TBSレビュー

8月5日から東京・兵庫・福岡で上演されている『WAR BRIDE-アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』（奈緒、ウエンツ瑛士、他）は、2022年TBSテレビで放映され、翌年のTBSドキュメンタリー映画祭でも上映された『War Bride 91歳の戦争花嫁』が原案となり舞台化されました。第二次大戦後、日本に駐留した米軍兵士と結婚し、アメリカへ渡った日本人女性たちは、「War Bride（戦争花嫁）」と呼ばれました。誤解と偏見による差別を受けつつも、新たな人生を求めてアメリカに渡り、日米の架け橋となるべく尽力した桂子・ハーンの物語。『下町ロケット』や『半沢直樹』などを手がけた川嶋龍太郎プロデューサーが、自身の伯母である桂子の生き様に心揺さぶられ、ドキュメンタリー作品を監督として制作したものです。今回の舞台のプロデューサーでもある川嶋氏と、戦争花嫁の研究家、安冨成良さんをスタジオに迎え、戦争を乗り越えて生まれた「真実の愛」の物語について伺います。

<スタジオゲスト>
『War Bride -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』プロデューサー 川嶋龍太郎
嘉悦大学元教授・戦争花嫁研究者 安冨 成良

<キャスター>
伊藤 隆佑（TBSアナウンサー）
小林 由未子（TBSアナウンサー）